平成18年4月1日号
更新:2007年03月15日
安定した制度運営とするため、4月1日から、「介護予防」と「地域づくり」をキーワードに介護保険法が改正されます。
浜田圏域(浜田・江津両市)の、65歳以上の第一号被保険者の介護保険料の基準月額が、3,330円から4,800円に大幅に引き上げられます。平成12年に介護保険制度が創設されてからこれまで、この制度により介護を必要とする数多くの高齢者の皆さんを、支えてきました。この制度が始まり6年が経過し、年を追うごとに制度が定着し、介護を必要とする人の認定数や、提供される介護保険サービスの種類も増加しました。しかし、その反面、介護給付費の膨大な増加が問題となっています。
今回の保険料の引上げは、介護需要の増大に対し、これまでどおり質の高い介護サービスを提供するためには止むを得ない措置であります。市民の皆さんのご理解を賜りたいと思います。
また、制度改正のうち、新たに実施される「地域支援事業」については、これまで在宅サービスの中心的役割を果たしてきた「在宅介護支援センター」に替わり、新たに高齢者の皆さんに総合的な支援を行うための拠点となる「浜田市地域包括支援センター」が市役所内に新設され、事業を実施します。支援や介護が必要となるおそれのある人の自立支援を目的として、運動器官の機能向上や栄養改善などの介護予防事業、総合相談や各種サービスの調整などの「包括的支援」を行います。そして、この事業を行うためには「地域福祉」や「地域の組織化」の重要性について認識を新たに、地域において高齢者を支える協力体制の強化を図る必要があります。そのため、市民の皆さんのご支援をいただきながら進めていきたいと考えています。
いずれにせよ、介護保険制度のめざすところは、少しでも多くの高齢者の皆さんが、いつまでも、元気で明るく活力ある生活を送られることにあります。
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