多陀寺のヒノキ(浜田市指定文化財)

(ただじのひのき)

更新:2007年03月26日


指定日:昭和44年11月3日
所在地:浜田市生湯町
所有者:多陀寺

 


  多陀寺の本堂裏、権現堂の前にあって、高くそびえている。ひのき科「ヒノキ」は雌雄同株、葉は鱗片状で互生、裏面には葉の縁に白いロウのような粉がついている。春時枝先に黄褐色の花穂より黄色花粉を散出する。球果は径1cm程度で秋期熟すると鱗片を開いて褐色種子を散らす。
  樹高28m、幹回り胸高5m、推定樹齢約300年の大樹で、古い大梵鐘(だいぼんしょう)の銘には、このヒノキに熊野権現を祀(まつ)ったという伝承が記されていたといわれている。
  用材としては質蜜で木目が美しく芳香が有り耐久力もある最良の樹種で、各地で植林されているが、近年これほどの大木は市内でも珍しい。
  なお、庫裡に続く渡り廊下の前には良縁をもたらすといわれている高さ8m程の連理のツバキもある。

【この情報の提供元】
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