更新:2009年10月08日

この神楽は、謡曲「安達が原(あだちがはら)」の鬼と、金毛九尾(きんもうきゅうび)の悪狐、玉藻(たまも)の前の説話を組み合わせたものです。
紀伊の国の祐慶法師(ゆうけいほうし)が、剛力と共に諸国行脚の途中、陸奥の国那須野ヶ原(なすのがはら)に住まいし、往来を妨げる金毛九尾の悪狐を退治しようとしますが、逆に苦しめられる剛力は食われ法師は逃げ帰ります。この人心を惑わす悪弧を、三浦の介(みうらのすけ)、上総の介(かずさのすけ)という二人の弓取りが那須野ヶ原に向かい退治します。