更新:2007年02月21日
「この程に五大王子を請じ立て處世固め村の静めに」
春夏秋冬を統治する兄四神に対し、五行神の一人である弟埴安(はにやす)大王が領土を要求しますが、天の四節の経過、地の四苦の存在などを長々と論じこれを退けます。
激怒した埴安大王は兄四神に対し兵を挙げますが、式部の老人が登場し、四季の土用各18日間を埴安大王に分け与えることでこれを仲裁します。
五郎王子(ごろうのおうじ)ともいうこの神楽は、石見神楽最大の長編で農事に関する哲理がよく整理されています。