更新:2009年07月29日
| 場所:ゆうひパーク浜田(アトリウム) 日時:第2・4日曜日 午後1時~午後3時 回数:1回につき4演目程度 |
八岐大蛇と並び競演される、悪鬼の舞鯛を釣る所作がいかにもにこやかで微笑ましい
錘馗 しょうき
八岐大蛇とともに石見神楽の花形。
疫病除けの神として信仰を集める須佐之男命と、唐国の玄宗皇帝の夢物語を巧みに組合わせている。
病難除けを祈祷する舞だが、特に鬼が出現するくだりでは手に汗を握るほどの鬼気せまる迫力で圧倒する。
恵比寿 えびす
漁業繁栄、海上安全、商売繁盛を祈願するために創作された神楽舞。
島根県美保関町に所在する美保関神社の御祭神八重事代主の命の、浜辺での釣りの様子を舞っている。
身ぶり、手ぶりも面白く鯛を釣りあげる様子が、見る人をほのぼのとさせる。
菅原道真公の怨念が仇を打つ
天神 てんじん
学問の神として名高い菅原道真が、自らを左遷に追いやった藤原時平を成敗する。
自らの忠誠心と無実の罪を天帝に訴え、その哀れみによって雷神となった道真。
京へ上り、仇を打つ様子が勇壮に演じられる。
塵輪 じんりん
一鬼一神の錘馗に比べ、塵輪は二鬼二神が激闘を繰り広げる。
それだけに立ち合いの凄さが観客を魅了して放さない。
物語は人皇第十四代仲哀天皇が異国よりやってきた塵輪という鬼を、介添えの高麻呂とともに退治する悪鬼物である。