子どものコミュニケーション力を伸ばす子育て
コミュニケーションとは、感情や意味をお互いに理解しあう能力、信頼関係を築いていく能力で、コミュニケーション力は、人間関係の中で生きていくのにとても大切な能力です。
コミュニケーション力を伸ばす子育てについて、考えてみませんか?
あなたが、良いコミュニケーションがとれたと感じるのはどんなときですか?
「気持ちよく話せた。」「話していて楽しかった。」「相手が気持ちを受け止めてくれた。」「相手の気持ちが理解できた。」「相手が真剣に受け止めてくれた。」などのさまざまな時に良いコミュニケーションがとれたと感じるのではないでしょうか。
人間には、「自分を受け入れてもらいたい」、「自分のよさを理 解してもらいたい」、「大切な存在だと思って欲しい」などの欲求があります。この欲求をみたしあうことが、人間関係の基盤となって、コミュニケーションが成り立ちます。
良いコミュニケーションの基本は「きき上手」「つたえ上手」
次の項目について、「普段の自分は子どもに対してどうしているか?」「自分が聞いてもらうなら、どうされるのがいいか?」に分けてチェックをしてみて、どのような対応をしてもらうと話しやすいかを考えてみましょう。
- 「忙しいからあとにして。」と、その時はあとで聞くつもりだが、あとになると忘れてしまう。
- 手を動かしながら「ん、なに?」と言って、なんとなく聞く。
- 手を止めて「どうしたの?」と言い、子どもの顔を見る。
- 話が遅いと「それで。」とか「だからどうなの?」と、話が前に進むように促す。
- 子どもがことばにつまると、かわりに言う。遅いと待てない。
- ただただ、うなずいて聞く。
- 「わかった。」「そう。」と相づちや簡単な合いの手を入れる。
聞くときのポイント
- 手を止めてきく。
- 相手に顔を向ける。
- 話を素直に聞き相づちを打つ。
- 話をさえぎらない。
- 共感を示す。
- 意見を聴きたそうだったら短いアドバイスをする。
【悪い例】
子「ご飯まだー?」
親「うるさいわね、今支度をしてるでしょ。宿題もしないで、少しは勉強でもしたら!」
子「……(おなかがすいてるからそう言っただけなのに、勉強のことばかり言ってやかましいなあ。何も言わないほうが良かったな。)」
【良い例】
子「ご飯まだー?」
親「ああ、おなかがすいたのね。」
子「うん(おなかがすいているのをわかってもらえた!)。もう少しでできそうだね。おはしとお皿を出そうか。」
自分のことをわかってもらうために相手に伝えやすい表現ができるようにしましょう
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