更新:2007年10月19日
薬は、体内に入ってから血液によって全身をめぐり、必要な場所で効果を発揮します。そして肝臓で分
解され、腎臓などから体外に排出されます。
| 内 服 薬 | 内服した薬は、胃で溶けて小腸で吸収され、血液中に入る。 |
| 舌 下 錠 | 口の粘膜から吸収され、血液中に入る。 |
| 坐 薬 | 肛門に挿入した坐薬は、直腸粘膜から吸収され、血液中に入る。 |
| 貼 付 薬 | 皮膚から吸収され、血液中に入る。 |
※軟膏や点眼薬などは、使用した部位で作用します。
薬が体内に吸収されると、血液中の薬の量(血中濃度)が次第に多くなり、一定の濃度を超えるとはじめて期待する効果を発揮します。薬の血中濃度が高すぎると副作用が起こり、低すぎると十分な効果が発揮できません。したがって、薬が期待通りの効果を発揮するためには、決められた量を決められた時間に飲むことが必要です。
薬の中には、空腹時に服用すると胃に刺激が強いものや、食事により吸収が悪くなり効果が弱くなるものもあります。指示された服用時を守って飲むようにしましょう。

| 食 前 | 食事の30分くらい前から食事までの間 |
| 食 後 | 食事を終えてから30分くらいまでの間 |
| 食 間 | 食事と食事の間。前の食事の2~3時間後 |
| 食 直 前 | 食事を始める前 |
| 食 直 後 | 食事が終わったらすぐに |
| 就 寝 前 | 床に就く30分くらい前 |
| 頓 服 | 痛いとき、熱が高いとき、眠れないときなど必要に応じて |
| ○○時間毎 | 食事に関係なく、指示された一定の間隔で |
薬を水なしで飲むと、薬が食道に引っかかり食道炎や潰瘍を起こすこともあります。薬はコップ1杯くらいの水かぬるま湯で飲むようにしましょう。
薬によっては、飲み方を間違えると危険なものや、血中濃度をきちんと維持することが大切なものがあります。処方された薬について、飲み忘れた場合などの対応をあらかじめ医師や薬剤師に確認して起きましょう。
併用した薬や食べ物、飲み物などとの「飲み合わせ」や「食べ合わせ」によっては、予期せぬ症状が起こる場合もあります。薬を処方してもらうときは、現在他にどんな薬を使っているかを医師に伝えるようにしましょう。正確に伝えるためには、ノートに記録をしたり、『お薬手帳』を活用しましょう。また、かかりつけ薬局を決め、どの医療機関で処方された薬も必ずそこで受け取るようにすると、薬についての情報が一か所で管理されるため、万一併用してはいけない薬が処方された場合でも薬局でわかり、トラブルを防ぐことにつながります。処方された薬と、市販薬やサプリメントとの併用などについてもかかりつけ薬局に相談し、アドバイスを得るようにするとよいでしょう。
① 直射日光を避け、高温多湿な場所で保管するのはやめましょう。
② 容器を移し替えるのはやめましょう。
③ 食品と一緒に保管するのはやめましょう。
④ 小さな子供の手の届かないところに保管しましょう。
⑤ 飲み残した薬や使用期限の切れたような古い薬は処分しま しょう。
① 添付文書や説明書、薬袋の記載事項をよく読みましょう。
② 用法や用量は、指示されたとおりに服用し、自己判断で勝手に変更しないようにしましょう。
③ 別の薬を飲んでいるときは、必ず医師または薬剤師に相談しましょう。
④ 別の病気があるときは、医師または薬剤師に報告しましょう。
⑤ 薬を飲んで異常を感じたら、なるべく早く医師または薬剤師に報告しましょう。
⑥ わからないことや気になることがあれば、自己判断をせず医師または薬剤師に相談して説明を受けましょう。
⑦ 古い薬は、処分しましょう。
⑧ 自分に処方された薬を他人に飲ませたり、自己判断で勝手な飲み方をしたりするのはやめましょう。
(金城支所市民福祉課)