更新:2007年03月20日
睡眠はどうして必要なのでしょうか? 地球の自転に合わせて活動に適さない夜間には無駄なエネルギーを使わないようにするため、そして、体が活動を続けてオーバーヒートしないようにするために、定期的に疲労回復と機能修復する時間として睡眠が必要と考えられています。眠気の出る仕組みは?体内で2つの仕組みが互いに協力してコントロールしています。一つは起きている時間や疲労度に比例して体内に睡眠誘導物質がたまり、眠りを誘う仕組みです。睡眠が十分とれると誘導物質の蓄積は解消されます。もう一つは、昼と夜を認識する体内時計の働きがあります。外界からの刺激(日中は明るい・夜は暗いなど)をうけつつ24時間周期を保っており、この体内時計が夜になると眠気が生じるようになっています。 睡眠不足とはどのような状態? 必要な睡眠時間は個人によって差があるため、「何時間以上眠れない場合を睡眠不足とする」という定義はありません。50代までで6.5-7.5時間、70代以上では6時間弱が睡眠時間の平均ですが、この値より少なくとも、日常生活に問題がなければ良いと考えます。日中眠気がひどかったり、平日と比べ週末には3時間以上長く眠らないといられないようならば睡眠不足と考えます。睡眠不足を解消するために、生活習慣を見直してみましょう。
睡眠不足の原因として、睡眠中の大きないびき・呼吸停止・足のぴくつき・むずむず感がある場合、また反対に十分眠っているのに日中の眠気が強いときには、他の病気が隠れていることがありますので、医療機関に相談をしてください。 最後に、風邪をひいたときに眠くなるのは、炎症・免疫物質が体内で増加するためです。これら物質は、眠気を誘う作用を持っていると考えられています。寝ることによりさらに免疫物質が増えるので、風邪の予防にも、風邪を早く治すためにも睡眠はとても大切です。 |
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