更新:2007年03月23日

~花粉症の症状~
花粉症で、特につらくて日常生活にも影響するのが、目や鼻の症状です。
花粉が目や鼻に入ると、からだが花粉を外に出そうとするために、くしゃみで吹き飛ばしたり、鼻水や涙で洗い流そうとします。そのため、絶え間なくくしゃみが出たり、水のような鼻水がとめどなく流れたりします。花粉症の鼻水がサラサラしているのは、成分がほとんど涙と同じためです。(風邪のときは、細菌やウィルスを退治した白血球が混じっているので、粘度があります。)
また、目や鼻以外にも、咳(せき)、※不定愁訴(ふていしゅうそ)、倦怠感(けんたいかん)、不眠などからだのあちこちに不快な症状を引き起こします。
※頭重・いらいら・疲労感・不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状を訴えるが、それとからだの異常との関連がはっきりしないもの。
~花粉症対策~
花粉が多く飛散する日
花粉は天候に大きく影響され、日によって量が異なります。
○天気が晴れ、またはくもり
○最高気温が高い
○湿度が低い
○やや強い南風がふき、その後北風に変化したとき
○前日が雨のとき
予防対策
日常生活では、次のような点に気をつけましょう。
○風の強い日は外出を避ける
○帰宅後は、洗顔やうがいをし、鼻をかむ
○外出時には、マスク、帽子、めがねカバーやゴーグルなどを着用する(マスクは、花粉を通さない、目の細かいフィルターのもの)
○目の細かい生地のコートなど、花粉が付着しにくい衣類を身につける
○家に入るときは、衣類の花粉を払って、花粉を持ち込まないようにする
○窓や戸をしっかり閉める
○外で干した布団や洗濯物には花粉がつくので、取り込む前にはよく払う
○室内をこまめにそうじする
○スギ花粉は、午前10時頃と、午後5時頃に多く飛散するので、この時間帯の外出はなるべく控える
食生活では…
たんぱく質や、脂質の摂(と)りすぎによる偏った食事がアレルギーを引き起こすとも言われています。
ファーストフードや加工食品の食べすぎに注意し、刺激性の強い香辛料や、タバコ、飲酒も症状を悪化させるので、控えましょう。
原因花粉の飛散期
花粉の飛散期によって、花粉症の原因花粉を3つに分けることができます。
| 分類 | 原因花粉 | 飛散期 |
| 木本植物 | スギ、ヒノキ科、マツ科、カバノキ科、ブナ科、ニレ科 など | 2~5月 |
| イネ科 草本植物 |
カモガヤ、オオアワガエリ、ナガハグサ、ホソムギ、ハルガヤ など | 3~10月 |
| 雑草本植物 | キク科の帰化種(ブタクサ、オオブタクサ)、キク科のヨモギ属、クワ科のカナムグラ、イラクサ科 など | 8~10月 |