更新:2011年03月16日
夏から秋にかけては、細菌による食中毒が多く発生する時期です。
食中毒は、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちです。しかし、毎日食べている家庭の食事でも発生していますし、発生する危険性がたくさん潜んでいます。特に抵抗力が弱い小さい子どもや高齢者は、注意が必要です。
食中毒は、ウイルスや細菌、化学物質に汚染された食品や飲料水、またはフグの肝、毒キノコなど、体に有害なものを飲食することによって発生します。
原因は、細菌、ウイルス、化学物質、自然毒に大別できます。
主な症状は吐き気や嘔吐、腹痛、下痢などの急性胃腸炎の症状や、麻痺などの神経障害としてあらわれます。死に至るケースもあり、油断はできません。
同じ食中毒菌の入った食品を食べても、子どもや高齢者だけ発症するケースがしばしばあります。重症化するケースも多く、子どもや高齢者がいる家庭は、日ごろの食中毒予防が特に重要です。
食中毒予防の三原則は菌を「つけない」「増やさない」 「消滅させる」です。
調理や食事の前に手をしっかり洗いましょう。
調理後の食品は、早めに食べましょう。
加熱する食品は、中心まで十分加熱しましょう。
嘔吐や腹痛、下痢や発熱などの症状、または同じ食事をした人に同様の症状があらわれていたら、食中毒が疑われます。少しでも食中毒の疑いがあれば、すみやかにかかりつけ医の診断を受けましょう。
