運動のすすめ(その1)

更新:2007年03月15日

イラスト 最近、「歩く速度が遅くなった。」「つまづきやすくなった。」etc…と感じていませんか?
 私たちの筋肉量は、加齢とともに減少し、筋力は、年に1%ずつ低下するといわれています。筋力が弱くなると「階段の上り下りがしんどい。」「転びやすい。」「ビンや缶が開けられない。」…など、生活に支障が出てきます。
 また、関節の周りの筋肉や腱(けん)が硬くなり、関節を動かせる範囲(可動域)が狭くなるため、体の柔軟性も低下します。柔軟性が低下すると、転んだり、けがをしやすくなったり、「背中のファスナーが上げにくい。」など不便が生じてきます。
 日常的に体をあまり使わない、運動しない、筋肉を動かさないという長い間の積み重ねによって、体の衰えは助長されてしまいます。ライフスタイルを見直し、特に運動を積極的に行うことが大事です。運動すれば、体の衰えるスピードは抑えることができるのです。

無理のない運動から始めてみましょう。

イラスト 寝ころんでできる運動を紹介してみます。布団や床の上で、気軽に手軽にできるストレッチング(ストレッチ)です。横になって行うので、あまり体力のない人や、足腰に痛みなどがあって動きが制限している人、高齢の人などにも無理なくできます。ストレッチングは、筋力づくりのための準備運動にもなります。朝、ストレッチングをして念入りにして体を目覚めさせ、すっきり起き上がり一日をスタートするのもよいでしょう。

全てあおむけで行います。
  1. リラックスする。
    両手を上げ、息を吐きながら大きく上下に伸びをし(10秒ほど)、その後、力を抜く。
  2. 体を目覚めさせる。
    手のひらに力を入れて、パッと開いたり、グッと握ったりを繰り返す(10~20回)。
  3. 体をほぐす。
    手を胸の前で合わせて指を組み、手首をゆっくり右に回したり、左に回したりする(5~10回ずつほど)。
  4. 足首を柔らかくする。
    足を自然に開き、足首をゆっくり内に回したり、外に回したりする(5~10回ずつ)。
  5. 太ももの裏側を伸ばす。
    一方のひざを曲げて両手で抱え、胸の前に引きつける。少し張りを感じるところまで引きつけたら、10~20秒くらい、そのままの姿勢を保ってから元に戻す。左右を替えて行う。
  6. 腰を伸ばす。
    足の裏を床につけてひざを曲げ、両手を横に広げる。上体はそのままで、顔を右に向け。ひざを左に倒す(体をねじるようにする・足の裏は床から離れる)。10~20秒くらい、そのままの姿勢を保ってから元に戻す。ひざを倒したほうと反対側の肩が床から離れないように注意する。逆向きも同様に行う。
ストレッチングのポイント

○反動をつけないでゆっくりと行いましょう。
○伸ばしている筋肉を意識しましょう。
○息を止めないで自然に呼吸しながら行いましょう。

 少しずつでも、運動習慣を毎日積み重ねることは大事なことです。続けることで効果が期待できるようになります。
本格的な冬を迎えます。体を動かす機会が減る季節です。意識して体を動かすようにしましょう。

※腰痛など、骨や関節などの病気や、高血圧、心臓病など治療をしている人は、主治医に相談して運動を始めましょう。
【この情報の提供元】
浜田市 地域医療対策課   ( 庁舎配置図地域医療対策課の提供情報
電話: 0855-25-9310(直通)  FAX: 0855-23-3428  Mail: iryou@city.hamada.shimane.jp
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