人口減少社会の到来や情報化、国際化の進展など、社会は大きく変化しています。物質的な豊かさに恵まれている反面、地域社会の中ではうるおいが感じられない状況もあります。
子どもたちを取り巻く状況も同様に大きく変化してきています。
特に、教育の面においては、学力の低下をはじめいじめや不登校の問題、安全対策の推進、学校、家庭、地域との連携など、多くの課題を抱えており、昨年12月には教育基本法の改正がなされるなど、教育のあり方が問われているといっても過言ではありません。
そのような中で、浜田市の教育はいかにあるべきかを考え、その方向性を示すことが必要であると考えました。そこで、浜田市の教育を「子どもたちをどのように育てていくのか」の視点で捉え、どのような子ども像を描くかを明らかにし、学校、家庭、地域、行政がそれぞれ何をなすべきかの目安を示した「浜田市教育振興計画」を策定することとしました。
策定に当たっては、昨年7月に浜田市教育振興計画審議会に『「浜田の子どもをどのように育てるのか」を視点においた浜田市教育振興計画について』諮問し、4回にわたる審議を重ねていただき、本年3月に答申をいただいたところです。
教育委員会では、この答申に基づき、浜田市総合振興計画やしまね教育ビジョン21などとの整合性を図りながら、この浜田市教育振興計画を策定しました。
今後、この計画に基づき、浜田市の教育振興に向け、鋭意努力してまいる所存であります。
教育関係者をはじめ市民の皆様には、この教育振興計画についてご理解をいただき、市民、地域が一体となった教育が進められていくことを望むものであります。