更新:2007年02月23日
浜田市は島根県西部の中核都市として、周辺地域の人・物・情報の交流拠点の機能を担っている。また、人々の価値観の多様化や高齢化社会への対応が必要とされる今、文化・娯楽・学習・医療・憩い等の機能が高度化した整備水準を有する都市が求められている。すなわち、今後はそこに住むすべての人を大切にした、人にやさしい都市環境を目指していく必要があります。
そこで、地域の産業・文化・市民生活の活動拠点である中心市街地において、旧市街地と商店街の再活性化と、地域の歴史的・文化的な町並みを活かしたまちづくりを推進していくことにより、様々な人々のふれあいの場を生み出し、そこに賑わいと活気を呼び戻します。
また、駅周辺から大学に至る一帯を新しい都市軸として形成し、大学を核としたまちづくりを実践していくことにより、新たな可能性を探り、地域間・世代間の交流を図っていきます。
このような様々な人々が出会う新たな交流の場づくりにより、古くから地域に根差した文化と若者文化との交流・ふれあいが起こり、浜田の顔づくりと市街地の賑わい再生とが融合した中心市街地の形成を図ることとします。
| ~基本理念~ ふれあい・賑わいの交流拠点都市・はまだ -若者と高齢者の共生するまちを目指して- |
中心市街地における人口の減少に歯止めをかけ、安定した人口構造を構築するため、多様な形態による 住宅供給等により多世代が居住する空間の創出と地域コミュニティの形成を図ることにより、人と人とのふれあいを大切にした、住みよいまちづくりを推進します。
駅北地区も含め土地の高度利用を図ることにより、駅南北の一体性を高め、交流拠点都市として顔づくりを促進します。
また、市内に点在する公共施設を中心市街地内に集積させることにより、公共サービス機能の拡充と市民の利便性向上を図ります。
学生、教職員合わせて1000人を超える島根県立大学の存在は、新たな活力の源として期待されていることから、駅と大学周辺を結ぶ都市軸を基に、若者の世代にアピールする文化・交流活動を展開するとともに、これと連携して商業機能の再編と創造を図ります。
また、大学関連の展示や集会等のフリースペースの創造、実験店舗の場の創造などを試み、大学と連携した新しい中心市街地機能の誘導を図るなど、各商店街が一体となった魅力づくりを行うことにより、楽しく回遊できるまちづくりを目指します。
公共、民間を問わず、「ユニバーサルデザイン」の観点に基づいて、歩道や街路、建物などあらゆるものに対応を図ります。
また、中心市街地には福祉をはじめとする各種機能を併せ持った公共施設が不足しており、高齢者や障害者等市民が皆で利用できるような施設の整備を行います。
※ユニバーサルデザイン(Universal Design)
障害、年齢、性別、国籍等、人が持つそれぞれの違いを超えてすべての人が暮らしやすくなることを前提とした概念。バリア(障害)の社会的存在を前提とし、それを軽減しようとする考え方であるバリアフリーデザインの概念とは大きく異なる。
交通弱者といわれる高齢者・障害者等の利便性をよりよくするための交通システムや乗り降りしやすいバスの導入が求められている。
また、浜田駅の交通結節点としての機能を強化するため、バスターミナル機能の充実を図るとともに、パーク&ライド駐車場の整備を図ることが必要である。
浜田らしさを今も残す街並みの維持と再生を図り、新たに形成される都市景観との融合により愛着の感じられるまちを目指していきます。
歴史的・文化的資産と中心市街地における諸機能を連携させるため、浜田川の河川空間の魅力づくりを組み合わせ、歩行者優先道路等による文化の薫る回遊ネットワークの形成を図ります。