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平成20年度第2回浜田自治区地域協議会

開催日時 2009年02月13日 13時30分~ 15時30分
開催場所 浜田市殿町1番地
浜田市役所東分庁舎会議室A・B
議題 (1)物件費等55億円財源計画について
(2)浜田市緊急経済(雇用)・生活支援対策について
(3)その他
公開・非公開 公開

主な意見

(1)物件費等55億円財源計画について

・単純に読むと55億になるのかならないのか理解できない。一旦廃止したものの次の年になぜ同じ数字が挙がってくるのか説明をお願いしたい。
・(回答)55億円の数字は中期財政計画からきております。毎年類似団体並に1億5千万円なら1億5千万円を単純に減らしていきますよということであり、取り組んだ年から基本的には同額がくることになり、55億として減らすということになります。
・税収がどれだけ増えるか減るか分からないが、削減という名のもとに話のつじつまがあうのか。縦の計では削減効果が分かるが、効果があるという、その根拠が分からない。
・(回答)最終目標は、平成32年ごろになろうかと思いますが、それが最終目標です。中期財政計画においては、平成27年度までに55億円規模の削減を図れば、収支がそろう計画になっています。
・イメージとしてこの表現があっているか。
・(回答)現実的にトータルで55億を削減すればそこまで届きますよという達成目標を立てたということであります。中期財政計画の長期計画の中で、長期的な部分での計画ですのでこういった形にならざるを得ないということになりますので、ご理解をいただきたいと思います。
・177万1千円を削減したのであれば、その合計は177万1千円ではないか。
・(回答)177万1千円を削減しなければ、削減するまで毎年それだけの財源が必要となるということです。
・足し算ですか。
・(回答)177万1千円を削減しなければ、27年までずっと経費がかかるということですので、それだけ財源が必要になるということです。
・失礼しました。私は削減という言葉が出たので、毎年削減するものだと勘違いをしていた。
・一般市民がこの数字を見ても意味が分からないと思う。 実際に、このペースで削減すると20億円削減できるのか。
・(回答)そうなるようになっています。ただ、55億円の削減と言いながらも、現実的には歳入の確保の11億円もありますので、こちらもしっかりしないといけないと思います。
・この表を見るとペアーレの問題が入っていない。それからきんたの里の株の売却損が1/3ぐらい出ているとあったが、このことについての影響はないのか。
・(回答)55億円の削減において、直接的には株の売却損は関係はありませんがペアーレの件については、取得をしなければいけませんので、中期財政計画のなかで検討していかなければならないと思います。
・(回答)これ以外に新規事業を21年度からも色々な事業をしていかないといけないと思います。新規事業を行う場合はこれ以外の事業を止めて、優先順位をつけて事業を行うことになります。
・表の見方がまだ理解できていないが、空欄と0との違いがあるのか。
・(回答)0も空欄も同じです。中にはマイナスが記載されているところもありますが、これは逆に支出が必要なところになっています。
・浜田市と同じ規模の類似団体を探してみた。浜田市の財政規模は全国の市のどこと同じか。
・(回答)類似団体は人口と産業構造の2つで分けてあります。ただ、合併したばかりの団体は比較の対象になっておりませんで、ランキングは出ていません。
・この表の中で例えば保育所の閉所や廃止などが載っているが、地域の実情や事情を考慮して廃止等をしてほしい。
・(回答)地元と協議し了解を得ながら進めていますので、行政が一方的に進めていることはありません。こういったものは地元と協議しないとできないものですので、きちんとした対応で進めさせていただきたいと思います。
・浜田市のラスパイレス指数はどれくらいか。
・(回答)浜田市のラスパイレス指数は96です。
・この表で歳出の項目が129の内廃止が25件ある。廃止する事業については、そう簡単にはいかないのではないかと思っている。市として、人件費のダウンをどう考えているのか。また、こういった計画はあるのか。
・(回答)職員の削減で人件費も含めてですが、削減計画を立てて進めています。人件費も落としますが数も減らすようにしています。
・(回答)職員採用は退職者の1/3しか採用をしていません。人件費部分では直接ではないがカットしている状況ですし、特別職についてもカットしている状況です。
・こういった計画を出す場合には、人件費に係る部分を数字としてあげないと、市民にばかり傷みを負わせていると誤解を招きかねないので、誤解を招かないようにしてもらいたい。
・自治区制度は合併協議で決められたことではあるので、自治区制度は残しても自治区長は辞めていただいて浜田市の副市長だけにしてもらいたい。
・今の意見は浜田市内の方の意見で、軽く無くすというのではなく、検討の余地があると思う。
・自治区制度を止めなさいではなく、自治区長に辞めなさいと言っている。
・(回答)議会で市長が合併して4年が経過することから、自治区制度を評価、検証すると答弁されています。
・税金の滞納が非常に多いと聞いている。いかに滞納対策を進めるかが重要であると思う。
・(回答)滞納整理については、議会でも毎回言われています。できるだけきちんとした滞納整理をするようにしていますが、19年度が6億7千万円ぐらいありましたが、18年が7億円ぐらいでしたので約3千万ほど減っています。
・合併当時に議論された類似団体はどのような類似団体を指しているのか。市民に傷みを求めるような議論がどのような手続きでどうゆう風に展開するのかこのことについて聞かしていただきたい。今日のような厳しい状況は予想されていないと思うが、この計画が適正かどうかの判断が今あるのかどうかも聞かせていただきたい。
・(回答)2年間の空白についてですが、合併以降中期財政計画で定めた目標は達成してきているということです。中期財政計画は合併後、毎年策定しています。中期財政計画は、国の方針や制度、状況等を踏まえて作成しています。常に経費削減を意識して取り組んでいますのでご理解をお願いします。
・改革を進めると必ず市民に傷みがある。市民に説明するのに市民会議等開くとかを考えているのか。
・(回答)周知については、行政連絡員会議で説明させてもらったり、回覧等で周知をしないといけないと考えています。また、市報やケーブルテレビでも説明をしていますが、できるだけ色々な方法で周知を図っていかないといけないと思っています。
・行政連絡員報酬等の削減と出ているが、先般開催された行政連絡員会議では出ていなかった。また、広報の発行を行政が一方的に予算を削減しないといけないからといって、月1回に勝手にしてもいいのか。
・(回答)行政連絡員の報酬が旧5市町村で統一ができていません。やり方自体も違いますのでセットで考える必要があります。また、一方では広報の文字が小さいので、文字を大きくしてほしいという声があります。そうするとページ数を増やすか中身を精査して発行するなどいろいろなやり方があります。行政連絡員さんなど多くの方に相談させてもらいながら、進めさせていただきたいと思います。
・資料の18番は平成20年度から実施するようになっているが、いつ頃からしているのか。
・(回答)平成20年、21年は違う形で事務費を削減しています。平成22年から金額が大きくなっていますが、計画ではここからできればと予定しています。
・(回答)この削減は、職員ができるだけ自前で編集するように工夫してやっているものです。
・一応市民に行政連絡員の手当も含めて、周知徹底してやってもらいたい。
・最近広報にコマーシャルが入っている。広告収入をもっと増やすようにしてみてはどうか。
・(回答)できるだけ、広報を使っていただくようにお願いをし、コマーシャルを入れてもらうようにしていきたいと思います。
・前納報奨金制度の廃止が27年まで2千7百万計上してあるが、前納は1回だけであるから、対象にならないのではないか。
・(回答)廃止しなければ、ずっとこれだけの費用がかかるという事ですので、これだけの削減ができるということになります。
・有害鳥獣被害防止施設整備事業の削減について、地域によっては削減してほしくないところもあると思うので、必要なところには対応してもらいたい。
・(回答)有害鳥獣被害防止施設整備事業は主にイノシシやサルからの被害を防ぐ、塀ですとかを順次整備してきますとある程度整ってきますので、そのあたりを考えながら削減計画を立てております。カラスなどの被害については、十分に配慮していきたいと思っています。
・議会だよりを広報と一緒に配布してもらった。その中に市の職員の給与等が詳しく載っていたが、議員さんの活動をもう少し綿密に載せてもらうよう言ってもらえないか。
・(回答)議長のほうに伝えておきます。
・事務的には大変だと思い強くは言わないが、僅かでも余った予算は節約のため返したいが返してはいけないのか。
・(回答)市の単独事業ではそういったことはないはずです。あるとすれば、国、県の補助事業で場合によっては事務的な関係で予算を返せない場合あるかもしれませんので、ご理解をお願いします。
・ごみの袋について市民からクレームが出たことはないか。
・エコクリーンセンターで何回持ち上げても以前のものは破れにくかったので、破れやすくしたという説明であった。

・(回答)ごみ袋が割れて出たごみを掴んで焼くわけですが、前のごみ袋は何回落としてもごみ袋が破れませんでした。それで何回もクレーンを動かす費用がかかりますので、これでクレーンを動かす経費を抑えさせていただいておりますので、ご理解いただきますようお願いします

(2)浜田市緊急経済(雇用)・生活支援対策について

・臨時販売所で、商工会は該当しないのか。
・(回答)商工会での販売については、駐車場等の関係で販売しません。

結論

(1) 物件費等55億円財源計画について
・了解

(2)浜田市緊急経済(雇用)・生活支援対策について
・了解

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