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平成22年度第2回弥栄自治区地域協議会

開催日時 2010年05月12日 19時00分~ 21時00分
開催場所 浜田市弥栄町長安本郷544-1
弥栄会館 大研修室
議題 (1)社会福祉法人弥栄福祉会への支援について
(2)浜田市総合振興計画審議委員への推薦について
(3)その他
公開・非公開 公開

主な意見

(1)社会福祉法人弥栄福祉会への支援について
質問:貸付の償還期限は。
回答:福祉会と相談してあまり日が経っていないので、具体的に償還のことまで詰めていませんが、据え置き期間は必要だと思います。
質問:償還先は地域振興基金なのか全体枠なのか。
回答:地域振興基金に戻り自治区事業に活用できることが最良だと思います。据え置き期間を経て、仮に自治区制度や地域振興基金がなくなっても、貸付金部分は旧弥栄村に配慮はしてもらいたい旨を要望し続けていきます。
意見:自治区制度期間中の地域振興基金の使途を計画していなくて、貸付にはなっているものの、現金が減ることに変わりはなく、据え置き後に自治区制度がなくなっていたら補助と差異はないのでは。地域振興基金は地域の独自事業に充てるようになっていると思うが、その部分が説明不足なのではないかと思う。
回答:地域振興基金取扱要綱により運営して行きます。
質問:地域振興基金の残高は。
回答:平成21年度決算見込みで、貸付を含めて約14億7千万円あり、貸付を除くと約8億3,700万円です。
質問:貸付は確実に返ってくるのか。
回答:確実に返ってきます。
意見:いい案だと思うが、自治区がなくなっても貸付分が弥栄に恩恵があるならもっと多くても良かったと思う。
回答:ありがとうございます。地域振興基金の活用は有効にしていくように努力します。
質問:20日ぐらいしか経過してないのに、提案内容が大きく変わっており、全額補助から貸付になった部分は前回の時にあっても良かったのではないか。貸付は福祉会が納得しているのか再確認する。
回答:前回より大きく変わったのは、今年度配分枠が一杯だったのが、5千万円程度上乗せが可能になったことです。調整が足らなかったことは申し訳ございませんでした。貸付については、福祉会が十分これでできるといったことではありません。
質問:急いでいる感じだが、工期は。
回答:工期については承知していませんが、県は補助金を議決している。市としては6月補正にしたく9月補正では年度内の完成に間に合いません。
質問:合併時10年計画で改修を1億円見込んでいたと思うが、この長期計画が駄目になったのか。
回答:配分枠の見直しはされていますが、白紙にはなっていません。
意見:前回の1億5千万円全て地域振興基金による補助自体に、福祉行政が後退しているように思う。バランスということが出てくるが、地域課題を考慮して取り組んでもらいたい。福祉会は営利を目的に運営していないことも検討してもらいたいと思う。
回答:ご意見は十分に理解しますが、現実的な考えをした結果の提案なので理解をしていただきたい。
質問:養護老人ホームと介護施設の市補助の違いはあるのか。
回答:ありません。内容は先程よりご説明しているとおりです。
質問:貸付の地域振興基金は条件付で遣ったほうがいいと思う。また、バランスと言われるなら、他自治区でも同様案件があった場合に同じ扱いをしていくのか。
回答:本庁との調整する際にも、同じことを申し上げておりますが、あくまでも補助条例を基準に実施することになり、旧浜田市の場合は、その法人が補助残を負担されるようになっているようです。
意見:前回と比較して福祉会は資金増額をしているし、仕事で施設を利用して介護をしているが不便である。このため、早急に改修してもらうようお願いする。
意見:入居状況を見てもわかるように是非取り組んでもらいたい。貸付については、無理のない程度に行ってもらいたい。
意見:先ほどの条件付というのは、例えば弥栄の住民を優先に入居・就労できるようにしてもらいたい趣旨である。
回答:本庁で入居先を一括管理していますので、地元施設の入居は確約できません。採用については、福祉会へ報告いたします。
質問:貸付に充てる地域振興基金は、市議会で可決してもらえるのか。
回答:補助より貸付の方が理解していただけるように考えています。いずれにしてもこれから市議会に上程するものです。
質問:ということは、前回は何も考えずに出したのか。
回答:前回と大きく違うことは、今年度配分枠をほとんど予算計上していたために、全額補助にしていましたが、その後協議した結果、配分枠の上乗せが見込めるようになったためです。
―休憩―
説明:提案内容の違いは、前回は議会議決を含めてハードルが高い内容でしたが、貸付であれば議会の理解も得られ易いものと判断したためですので、ご理解をいただきたいと思います。
意見(会長):他にあるか。なければ質疑応答を終了する。福祉会と行政の詰めが必要だと思っているが、これまでの協議では委員の理解を得られている大枠の感触をもっているが意見はあるか。採決までは取れないと思うがいいか。
(意見なし)
意見(会長):少数意見もないためこれで提案を賛成とする。
質問:今言われたことがよくわからなかったが。
意見(会長):先ほどで終結しているため、提案を尊重しながら、これより福祉会と進めていってもらいたい。

(2)浜田市総合振興計画審議委員への推薦について
意見:こういった委員には会長にあたってもらいたい。
意見(会長):人事案件であるため、進行を副会長に任せる。
意見(副会長):その他の意見はあるか。
(全員なし)
意見(副会長):賛成委員は挙手してもらいたい。
(全員挙手)
意見(副会長):それでは会長にお願いする。

(3)その他
説明:イベント広場整備は前回の意見を基に当初計画予定のとおりに実施します。
意見(会長):意見はあるか。
(なし)

結論

(1)社会福祉法人弥栄福祉会への支援について
・賛成

(2)浜田市総合振興計画審議委員への推薦について
・会長を推薦

(3)その他
・了解

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