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三隅発電所1号機運転に伴う環境等監視調査の結果について
(運転開始後17年目・平成27年度)

2017年 4月 18日

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 中国電力株式会社では、三隅発電所の運転による周辺環境への影響を把握するため、島根県、浜田市及び中国電力株式会社の三者間で締結した「環境保全に関する協定書」により、発電所周辺において継続的な調査を行っています。
 「三隅発電所周辺環境対策連絡協議会」では、中国電力株式会社から提出された運転開始後17年目の調査結果を検討し、大気関係の周辺影響についての評価を行いましたので、結果をお知らせします。
  なお、調査結果の詳細は、本庁環境課において閲覧できます。 

調査内容

 三隅発電所周辺(30km範囲)の浜田市三隅町、浜田市上府町、益田市幸町の地域において、大気関係の2分野について、延べ10項目の調査が行われました。

調査結果・総合評価

 中国電力株式会社による報告書は、大気関係の10項目について「運転開始前後で顕著な変化は認められなかったことから、発電所の運転開始に伴う影響は少ないと考えられる」とされています。
 これに対し、当協議会は島根県独自の調査結果、関係文献や資料等を参考に慎重に評価・検討しました。その結果、大気関係のいずれの項目においても、運転開始前の状況と比べ明らかな変化は認められなかったことから、総合的にみて周辺地域への影響は認められないと判断しました。 

調査項目ごとの結果・評価

1.大気質
(大気の環境基準が定められている二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質及びオキシダントの濃度)

 県の各測定結果においても、運転開始前との大きな変化が認められないことから、発電所1号機運転による大気質への影響は認められないものと判断しました。 

2.降下ばいじん
(大気中に浮遊しているばい煙や粉じんなどが自重や雨の作用によって地上に落ちてくるもの)

 運転開始前後の降下ばいじん総量には、顕著な変化は認められないことから、運転による影響は認められないものと判断しました。 

3.重金属
(ガス状の水銀や大気中に浮遊している粉じん中のニッケルや亜鉛など)

 県の測定結果では、暖房期の測定において浜田合庁のヒ素濃度が「環境中の有害大気汚染物質による健康リスクの低減を図るための指針となる数値(指針値)」を超過しましたが、評価は年平均値で行うことから、通年では指針値を満たしていました。なお、この暖房機のヒ素濃度については、主風向及び地理的関係から三隅発電所の影響ではないと推測しました。その他の成分はいずれも低い値であり、以上のことから、発電所1号機の運転による影響は認められないものと判断しました。 

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