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第2回浜田市人権教育・啓発推進基本計画策定委員会

会議結果報告

会議名 第2回浜田市人権教育・啓発推進基本計画策定委員会
開催日時 2011年09月29日 13時30分~15時40分
開催場所 浜田市殿町1番地
浜田市役所 地階 会議室
会議の担当課 人権同和教育啓発センター
議題 (1)「浜田市人権教育・啓発推進基本計画」(案)及び市民意識調査アンケート結果について
(2)今後のスケジュールについて
(3)その他
公開・非公開 公開

主な意見・協議結果等

会長:事前に事務局から基本計画(案)などの資料が送付されているので、委員の皆さんは読みこんで出席をされておられると思う。忌憚のない意見をお願いしたい。事務局から説明してください。
 
事務局:グラフの説明をする。
 
副会長:グラフでは、パーセントと人数が混在しているのでわかりにくい。
 
事務局:人数で表示しているものは、その旨を明記する。
 
 
事務局:計画案の説明(章及び項目ごとに)第【1】章から説明。
 
副会長:P2 ~P5は、字ばかりで見づらい。内容的には、前回のものよりもよい。
    P6のように、図式化すれば、もっと見やすくなる。
 
委員:P3の「公開示」の意味は?
 
事務局:確認する。
 
委員:第【1】章については、前書きみたいなものである。内容はよい。
    もう一工夫すれば、読みやすくなる。      
    P5で、学校版人権宣言は、平成20年度から作られている。制定が平成22年ではない。
    平成22年は、宣言集をまとめた年である。また、年にするか年度にするか統一してほしい。文章を検討してほしい。
    
   第【2】章(P6)について、基本目標が3項目あるが、あとに出てくる事項に続いていくのか。基本目標は、一般的には表などにまとめたものを、あとに続く事項と連動させている。これが具体的に次に関わっていくものではないのか?あとに続くものと対応していない。
 
事務局:矢印の下の具体目標が、あとに続く事項と対応している。
 
委員:第【3】章について、P7の1)の(3)「保健・福祉・医療・消防関係職員」ということは、どういうことか?
 
委員:行政職員の中でも特に、という意味ではないか。 
 
事務局:特定職業従事者のことである。
 
委員:P7の1)の(3)の本文の前に、「特に」を入れる。
 
委員:「1)職員研修の充実」となっているが、職員は研修だけでよいのか?あとの項目は「取組」となっている。
事務局:研修だけではなく、「取組」や「実践」を入れる。
 
委員:P8の4)は、国・県等行政機関との連携であるのに、国や県のことが出てこない。3)の家庭・職場・地域における取組との関係しか出てこない。国・県との連携の具体的なことを述べてほしい。
 
委員:人権擁護委員との接点が全くない。4)の(1)や(2)で挙げてほしい。
    
委員:第【4】章について、*印の言葉の解説は、同じページにしてほしい。言葉の解説が遠いので、わかりにくい。
    また、文章の間に挿入しているグラフの標題(問の何番か)が必要である。
 
事務局:文中に注釈をつける。
 
委員:各人権課題が11項目あるが、現状と課題を述べ、次に施策の取組を述べており、構成のあり方はよい。しかし、10)までは、項目ごとに改ページをした方が読みやすい。ページ数が増えるかもしれないが。11)さまざまな人権課題については、やむをえない。
 
委員:P12の(3)「公民館を拠点とした啓発活動の強化」に戻るが、公民館活動がこれだけでは、物足りない。
 
副会長:よい指摘である。実際、公民館職員の研修をもっとしていかないといけない。このことを強調してほしい。
    この度も江津市で公民館長の研修会があるが、市教委から「都合がつけば出席してください。」という案内文書がきた。このようなことだから意識が低いのである。強制的にでも出席するべきである。公民館の研修については、もう少し強調した表現をしてほしい。
 
委員:山間部では、研修は公民館だけある。もっと自主的に行う気持ちを公民館が持ってほしい。 
 
委員:計画の推進という意味合いで、P7~P8に戻るが、公民館長や公民館主事も、広い意味でいうと公務員である。研修も含めてここの職員の対象となる。地域のリーダーとしての研修の機会を与えるようにするべきである。
    P10の14行目で、「社会全体に残る差別意識」の「具体的問題としては、」とあるが、述語と対応していない。
 
事務局:表現を修正する。
 
委員:同和問題が全体的に長い。特別な意味もあるのかもしれないが。
 
事務局:各人権課題について、同和問題は他の人権課題と同様に並べてあるが、そうではない、という考え方もある。同和問題を他の人権課題よりも際立たせるために、1番目にもってきて、ある程度の量をもたせた。
 
事務局:P13の2)女性の項目中、島根県の会議の中で、島根県DV対策基本計画の改定により、「重点目標として若年層への予防啓発」が新設された、ということなので、この計画にも盛り込んだ。主に、デートDVのことである。
 
委員:特に質問なし。
 
委員:P14の3)子どもの項目中、施設に入所している子どもの人権についてはどうなっているのか。児童福祉施設の問題もある。施設の子どもの人権についてはどう考えているのか?
 
委員:これは、高齢者の問題にもいえることである。家庭や福祉施設、どこにおいても家庭に準じた指導がなされるべきである。
 
事務局:行政と学校(児童生徒支援加配教員配置校)とで、毎月1回連絡会において、情報交換をしている。児童福祉施設のことも話題になる。
 
委員:子どもの生活の場が家庭ではなく、施設である。そこでの虐待もある。施設の中での虐待を防がなければならない。問題が多すぎる。
 
委員:P16に児童福祉施設を入れた研修が必要だということを載せるべきである。
    (5)のあとに項目を1つ増やし、施設の職員に対する研修を入れる。これは、高齢者の項目にもいえる。
 
事務局:高齢者の施設に出向いての研修も多くなった。
 
事務局:保育園については、市内全部の保育園の職員を対象に研修を実施した。幼稚園の研修も増えた。
 
委員:ある施設の理事をしているが、一時的に避難をしてくる人が多い。自宅に帰ったあとの様子が心配である。あとの様子がわからない。先日は、50代後半の人の事例があった。
 
委員:P6の計画の基本理念の図に戻るが、この図のつながりがよくわからない。もう少し総括的(体系的)にわかりやすくしてほしい。
 
委員:基本理念についてはよい。
    基本目標について、ふつうは具体的なパターンが出てくるが、この場合、次につながっていない。次への展開がない。内容は決して悪くはないのであるが、この目標に基づく具体的な取組がない。
 
副会長:この図に関しては、前回の方が見やすい。その流れの方が見やすい。
 
事務局:もう一度検討する。
    次回は11月1日(火)に開催したい。
    この会議の謝金を予算化しているが、第1回と第2回はまとめてお支払いをしたいのでご了承いただきたい。
 
会長:率直な意見がたくさん出たので、事務局はこれを基に検討してほしい。
    今日は、P17の4)高齢者の前までとする。 

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