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校歌・校章

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松原小学校校歌

校歌

校歌の作詞者・作曲者について

作詞者 水黒 準六 氏
昭和5年から昭和16年まで12年の長きにわたって,校長として本校教育に尽力された方です。
先生は,三階山の見える校長室でよく瞑想し,また校庭で朝礼をする時は壇上から三階山に向かって力強い訓話をされたと語りつがれています。そして,自ら三階山を呼びかけにした校歌を作詞し,作曲を岡野貞一氏に依頼しました。
作曲者 岡野 貞一 氏
1878年,鳥取県に生まれた日本を代表する音楽教育者で,東京音楽学校(現東京芸術大学音楽部)の教授や文部省嘱託を兼任し,教科書編集委員として,1910年第1期国定教科書(尋常小学校読本)唱歌(尋常小学校唱歌)などの編集にあたりました。
岡野氏の作曲したものには,『春が来た』『ふるさと』『おぼろ月夜』などの名曲があります。岡野氏のような著名な作曲家が,小学校の校歌を作曲するのは稀なことでした。

本校の校歌は,校章のいわれにも連動しているものがある。松原小学校設立時の建学精神や願いがこめられたものとして大切に受けとめたい。
校歌1番末尾
いそしむ我等のぞみあり・・・志は高く
校歌2番末尾
はげむ我等に力あり・・・素直な児童
校歌3番末尾
つとめん我等光あり・・・伝統校の誇り

 

松原小学校校章

校章

校章のいわれ

松原小学校は歴史が古く,前身校は「東小学校」といい,大橋東詰めの位置にありました。のち松原地区に移転し,「松原小学校」と改名後も校章は継承されてきました。校章制定は,明治20年頃といわれています。(ちなみに校歌制定は,昭和7年)
E(東)とP(小学校),燭台・ギリシア神の羽根の組み合わせ~ 漢字「東」の文字をイメージ~East(東)という英語の「E」とPrimary(小学校)という英語の「P」を結合して○とし,東小学校という意味を表しています。そして,中の棒を伸ばして燭台として灯火をつけ,これによって「勉学」と「先導」との意味をつけました。一対の羽根はギリシア神から考案され,向上発展してやまない「希望」を表しています。
以上は,「記念誌 まつばら」(平成5年)の記載事項によるものですが,明治という時代からは想像しにくい斬新な発想が感じられます。

このページに関するお問い合わせ先

  • 松原小学校
    電話:0855-22-0262   FAX:0855-22-0312   メールアドレス:matsubara@hamada.ed.jp

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