2024年 4月 8日
宮田 隆 作詞
長岡 敏夫 作曲
一 雲わきあがる 金城山
日毎に仰ぐ ふるさとの
大地に足を 踏みしめて
今たくましく 伸びてゆく
われらよ われらよ 金城中学校
金木山 719.8m
二 希望にもえて はつらつと
理想を求め 学ぶ日々
うたごえ高く こだまして
友情花と 咲くところ
夢あり 夢あり ここにわが母校
三 春秋三歳 若き日を
源平峠の 丘の上
こころの翼 すこやかに
自由の空に 風を切り
はばたけ はばたけ 金城中学校
源平峠の丘の上 金城中学校
[No.184 昭和48年8月20日発行]
金城中学校校歌・校章年度内に制定 -故石田春昭氏からの寄付20万円を使用してー
この4月中学校が、名目統合し、金城中学校として発足したが、金城中学校の校歌校章を早く作ってほしいとの声があることから、この8日教育委員会を開いて校歌校章について協議がなされました。
校歌については専門家に依頼することにし、校章は町内から公募することに決め、現在の3年生が卒業するまでに間に合うようにしようと、今、専門家をさがしており、また校章についても公募する準備を進めています。
なお、長く教育関係の仕事をされ大きな功績を残された、石田春昭先生がなくなられ、そのご子息から町に、教育関係に使用してほしいと20万円の寄付がありました。
町では、故石田先生の意にそいたいとして、この校歌校章の制定の費用に使用させてもらうことにしています。
[No.191 昭和49年3月20日発行]
河田久子さんの図案を採用 金城中の校章が決まりました
金城中学校の校章制定については、町内一般に公募しておりましたが、202点の応募があり、この3月1日審査会をして、入選1点、佳作6点が決まりました。入選に決まったのは、大字入野今福校舎3年生の河田久子さんの作品で、この形は金城の町章をアレンジしたもので、3つの羽根のような形は3校が統合したことを示し、それにかかった円は、手を取り助け合って、よりよい校風をつくろうとする意を表したものです。
河田さんは、町長から賞状と賞金を受け取り、そのうれしさを「私の考えた図案が永く母校の校章として使われることになり、たいへんうれしい。賞金の一部はくわの木園に贈りたいと思います。」と話しておりました。
[No.202 昭和50年2月20日発行]
実質統合まであと40日 -校歌は宮田隆氏の作詞で制定ー
昭和45年12月に、中学校を統合するという方向で研究することになって以来5年余り、ようやく校舎、体育館が完成して、実質統合まであと40日を残すのみ。問題もいろいろありましたが、教育効果を上げるという点で全町的なコンセンサスを得て準備が進められてきました。
校歌もそのひとつで、作詞家の宮田隆氏に依頼しておりましたが、さきほどできあがり、今年卒業する生徒諸君にも、母校の校歌としてもらおうと、2月末をめどに作曲が急がれています。
歌詞にもあるように、うたごえ高くこだまする、友情の花もさく理想の学舎ができ町内の連帯がより強くなることも、教育効果とならんで求められた統合の目的であったことを再認識してみたいものです。
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