校区の概要
三隅町は島根県浜田市の南西部に位置し、三方に山岳を配し、町の中央を三隅川が北流し日本海に注ぐ。三隅は「水澄みの里」と言われるほどに自然豊かなところであり、『石州和紙』と『石見神楽』の町として知られている。その面積はおよそ128.55 Km２ であり、その60％が山林である。また、人口は約6787人（H23年3月末）である。昭和30年に現在の三隅町が誕生し、平成17年10月1日に市町村合併により浜田市三隅町となった。町内には、中国地方屈指のツツジの名所である『三隅公園』や、春には見る者を圧倒する推定樹齢660年の大平桜（国の天然記念物）、約600年の歴史をもつ龍雲寺、風光明媚な大麻山、田ノ浦海水浴場など多くの名勝を有する。
本校は平成13年に旧三隅中学校、岡見中学校、井野中学校の3校が統合し、現在の三隅中学校が誕生した。学校は三隅川南岸の丘陵地に開発された教育・文化・健康づくりゾーン「三隅中央公園」内に位置し、近隣には『石正美術館』・『石州和紙会館』、『アクア三隅』・野球場・陸上競技場、小学校・医療福祉専門学校など、文化・スポーツ・教育施設が集中している。そして、この教育・文化・健康づくりゾーンは教育と人づくりの町『三隅』のシンボル的な存在である。
☆大平桜（国の天然記念物） ☆三隅梅林公園
☆龍雲寺の紅葉
☆夫婦もみの木（井野） ☆田ノ浦海岸からの夕日
※写真は三浦貢教諭撮影