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石見畳ヶ浦(国指定文化財)

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指定日:昭和7年3月25日
所在地:浜田市国分町
所有者:国・浜田市・個人 

石見畳ヶ浦



畳ケ浦は国分町唐鐘海岸にあって、別名を床(とこ)の浦(うら)ともいう。約49,000m2の波食棚(はしょくほう)が広がり、高さ約25mの見事な礫岩(れきがん)・砂岩の海食崖(かいしょくがい)や幾つもの断層がみられる。
波食棚では縦横に走る小さな亀裂がみられ、畳を敷きつめたようにみえることから「千畳敷(せんじょうじき)」と呼ばれる所以(ゆえん)となっている。
この波食棚の砂岩層は、第3紀中期中新世(約1,600万年前)の地層で、多種類の貝化石や流木、鯨骨、生痕(せいこん)などの化石が含まれている。化石の保存状態はきわめてよい。また、千畳敷には腰かけのような丸い石(団塊(だんかい)=ノジュール)が平行に並んでいる。これは海食崖の地層中にも数多くみられ、貴重な学術的資料を提供している。
穴観音と呼ばれる海食洞や海中にそそりたつ犬島・猫島の景観は美しく、観光地としても有名である。
 

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