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千葉すずさんを「ユネスコ無形文化遺産石州半紙PR大使」に委嘱

2014年 11月 27日

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  ユネスコ無形文化遺産「石州半紙」の保持団体である石州半紙技術者会(会長:川平正男)は、平成26年(2014)11月1日付けで、元競泳女子日本代表の千葉すずさん(奈良県在住)に「ユネスコ無形文化遺産石州半紙PR大使」を委嘱されました。

  11月6日、浜田市役所において、久保田章市市長など関係者が出席する中、川平会長から千葉すずさんに委嘱状が手渡されました。

  千葉すずさんは、オリンピックに2度も出場するなど、数々の国際競泳大会において活躍されました。平成12年(2000)に現役を引退されましたが、「水の楽しさを知ってもらいたい」と平成14年(2002)に浜田市三隅町のスポーツ施設「アクアみすみ」で3周年記念イベントや平成17年(2005)には、三隅町制施行50周年記念事業の水泳講師として来町され、平成26年(2014)からは、同館のイベントアドバイザー活動をしていただくなど、三隅町と深く関わってこられました。

  その間、石州和紙会館へも何度も通われていたことから、PR大使への就任を打診したところ、ご快諾をいただきました。また、三隅町の石正美術館を拠点とする「碧い石見の芸術祭 2014」では、石州和紙の用途拡大を目的に、初めて「石州和紙デザインコンペ」が開催され、その特別審査員を務め、特別出品もしていただきました。

  

  千葉すずさんから次のようなメッセージをいただきました。

 
この度は石州半紙PR大使のお話を頂き、大変うれしく思っております。
  島根県西部、石見地方に伝承されてきた、半紙という規格の手漉きの和紙を製作する技術が、ユネスコ無形文化遺産「和紙」に登録される見通しとのことであり、本当におめでとうございます。

  今回、石州半紙のPR大使をお受けさせて頂いたのは、私の人生のテーマである「水」と密接に関係があるとのお話を伺い、「繋がっている!」という想いでお受けさせて頂きました。

  水泳も「水」が無ければ泳げません。その「水」と「楮」(こうぞ)などと、「トロロアオイ」。この3つの要素だけで、手作りの温もりと優しさのある和紙が出来ます。そして、古くからの伝統として、「人」と「自然」の共生が続いています。

  原料の楮や、トロロアオイを栽培してくださっている方、水を綺麗に保って下さっている方々。

  お話を聞けば聞くほど、日本のすばらしい文化を知らなかった事を痛感し、和紙を通じ、日本の文化を勉強しています。この日本の誇れる文化を、日本国内はもとより、世界へ発信していく活動が出来ればと思っております。

委嘱状

左から石州半紙技術者会の久保田副会長、川平会長、千葉すずさん、久保田浜田市長
(浜田市役所にて)



鶴のモビール

千葉すずさんの「石州和紙デザインコンペ」特別出品作品
作品名:鶴のモビール
(石正美術館)


花

千葉すずさんの「石州和紙デザインコンペ」特別出品作品
作品名:花
(石正美術館)



賞作品

「石州和紙デザインコンペ 千葉すず賞」
作品名:Accordion
制 作:滋賀県立大学生活デザイン学科 山田ゼミ
(石正美術館)

<千葉すずさんの選考コメント>
  今は、どんどん和室や障子があるおうちが減ってきています。ですが、カーテンレールを利用することによって、障子やカーテンの代わりに和紙を窓際などに吊るすことができ、和紙そのものの良さや光を通して感じることができます。

  今後、そして遠い未来にも、こういう風に身近に皆さんの生活の中に和紙があって欲しい!という願いも含め、選ばせていただきました。

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