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平成26年12月定例会賛否での反対理由

2014年 12月 26日

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                                  平成26年12月定例会賛否での反対理由

反対理由

委員会

総務文教委員会

議案第79号 浜田市いじめ防止対策推進条例の制定について

議員名 反対理由
森谷 公昭 子ども同士のいじめを対象とするだけでなく、子ども対教師、教師対教師に広げ、プライベートまでも含めて条例を作るべき。 いじめ防止条例の作成には賛成だが、原案は対象・範囲が狭すぎるため反対する。

議案第88号 指定管理者の指定について(浜田市室内プール)

議員名 反対理由
岡野 克俊 指定管理者を指定する際は原則として公募とするべきで、この議案のような指名による決定は公正に欠ける。また、浜田スイミングスクールと指定管理者が同一である必要はない。市民に広く開放するべきであり日曜日の定休日は反対する。
森谷 公昭 現経営者が改修費用(5千万円~1億円)を捻出できないため、浜田市に売却して、浜田市の負担で改修させようとしているように見える。これは、現経営陣の失敗に他ならない。にもかかわらず、指定管理者の公募しないことや、現経営陣がそのまま指定管理者に決まることに対して疑惑を感じる。少なくとも現経営陣に責任をとらせた上で、公募にすべきだと思い反対する。

議案第98号 財産の取得について(浜田市拠点農業団地)

議員名 反対理由
森谷 公昭 金城町元谷の土地は、5年以上前に私が購入しようとした時、ホームページでは売却希望価格が1億円であり、そこから、解体費等の値引き交渉の応ずるという事であった。にもかかわらず、1.9億円という鑑定評価での購入価格を受け入れ、さらに、20年間の管理料を約1000万円上乗せされ、2億円で購入することを受け入れようとしている(解体費等は差引れるが)売主にとっては、固定資産税が100万円/年 以上かかる上に、解体費の負担もある厄介不動産であるため、無償で充分である。そのため反対する。

議案第108号 浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について

議員名 反対理由
森谷 公昭 浜田市の民間会社の平均給与は300万円/年、市役所の職員の平均給与は600万円/年と想定するが、民間の給与が市の職員の給与の追いつくまでには、引き上げるべきではないし、引き上げる際は、浜田市民間会社の平均給与を明示すべきである。民間給与よりはるかに高額であるにも関わらず、従う義務のない人事院勧告にならって給与アップするのは市民の同意を得られるはずもない。よって反対する。
上野 茂 自治区制度について財政的に存続できないとして、新自治区制度の方針を市長が示された。この時期、タイミングとして職員給与は別というのは市民への説明ができない。
岡本 正友 一般質問後に議案が上がってきた事は作為的なものを感じ、答弁に納得できない。

予算決算委員会

議案第109号~議案第117号 平成26年度浜田市一般会計補正予算(第6号) 他

議員名 反対理由
足立 豪 議案第108号に反対のため、それに伴う議案には反対
森谷 公昭 これらは人件費に係ることなので、108と同じ理由で反対する。
串﨑 利行 財政状況の問題で自治区制度の見直しの中で反対、給与の見直しはH31でプラス・マイナスゼロである。6年先のことで、現在が大事、今見直すべきでない。
上野 茂 自治区制度について財政的に存続できないとして、新自治区制度の方針を市長が示された。この時期、タイミングとして職員給与は別いうのは市民への説明ができない。
飛野 弘二 基本的には自治区制度とは別の給与改正だと思っているが、同じ市の予算でやることであって自治区制度見直しの議論の最中であり、切り離して考える事は、住民感情からみても現時点では難しい。
田畑 敬二 自治区制度廃止は財政状況であり、瀬戸ヶ島は21億、城山の10億等との整合性がとれていない。
澁谷 幹雄  12月初め、会議日程でいえば、一般質問開催中に、これらの予算案は追加提案された。開催された議会運営委員会で、資料らしい資料もないまま、資料がないぐらいだから、説明らしい説明もないまま、提案を受けた。10年近く私は、議会運営委員会に出席していると思うが、その私の議会経験においても、資料もなく詳しい説明もないまま、予算を通せという、これほどの議会軽視は前代未聞だった。                                                    本会議場での、提案説明における部長の説明も、詳しいものでもなく表面的なものだったように思ったものだから、その後の議案質疑の前に、議会運営委員会や予算決算委員会のそれぞれの委員長にあの議会運営委員会開催後、執行部から詳しい説明があったかどうか、確認した。両委員長とも何の説明も受けていないとのことで、「執行部は何もわかっていないでしょう」という指摘も受けたところだ。このようなことが、果たして許されるものだろうか?当然のことながら、議長団の一翼をになうものとして、許されるものではない。総務委員会での議論の結果は、4対3の僅小差での賛成多数であった。                                                                         この結果に、執行部は驚いたようで、突然、予算決算委員会の前に、議長団並びに予算決算委員長に、市長自ら説明したいとの申し入れがあった。市長自らが理解を求めるという行動をとる前に、執行部は何故、常任委員長や議員にそれぞれ詳しい説明をしようとしなかったのか?                                                                                    果たして、財源がないという理由で、自治区制度を廃止を提案した市長が、一方で自分の部下である市の職員の給与を上げるというようなことが、市民の理解をえられると、執行部は考えられるのか?                                                     一部に、この給与条例と、自治区の問題と一緒にすべきでないという意見があることも承知している。しかし、このような意見こそ、政治に携わる者として、相当ナンセンスであると、言わなければならない。何故なら、人間とは極めて感情的な存在だからである。たとえば、熱烈に愛し合って結婚した男女が、恐ろしいほどお互いを憎んで離婚する例は、枚挙に暇がない。これまでの人類の所行に対し、歴史の検証や反省がなされ、全世界で平和の尊さが訴えられているにもかかわらず、憎しみや嫉妬という感情で引き起こされる戦争が、なくなる気配はない。だからこそ、政治には、手間がかかっても、いくら面倒でも、心くばり気くばりが必要なのである。人の心への配慮がないまま政治が行われている例があるとしたなら、それは、独裁国家のみだ。                                                         また、このタイミングで中期財政計画が示され、瀬戸ヶ島計画の20億円や浜田歴史館事業に10億円が新聞発表された。「成功するかどうかわからない瀬戸ヶ島に20億円使うぐらいなら、自治区を廃止する必要はないのではないか」「財源がないから自治区を廃止すると言っておきながら、職員の給与を上げたり、瀬戸ヶ島に使うお金はあるじゃないか」という声が議会に寄せられている。自治区の存続を希望する市民からすれば、当然の意見であり、今回の職員給与引き上げの条例と予算を提出した執行部が、自治区の存在に地域の将来と希望を託している市民の感情に、配慮したとは思えない。                                                              執行部の、議会への安直な説明と対応に猛省を促すためにも、あくまで政策は市民のための、市民目線でなければならないことに対し正確な認識を促すためにも、すなわち、甚だしい議会軽視と市民の心に配慮しない、この条例と予算に、賛成すべきではない、と私は考え、反対するものである。                             

本会議

議案第79号 浜田市いじめ防止対策推進条例の制定について

議員名 反対理由
森谷 公昭

総務文教委員会での議案第79号の反対理由と同様

議案第88号 指定管理者の指定について(浜田市室内プール)

議員名 反対理由
岡野 克俊

総務文教委員会での議案第88号の反対理由と同様

森谷 公昭

総務文教委員会での議案第88号の反対理由と同様

議案第98号 財産の取得について(浜田市拠点農業団地)

議員名 反対理由
森谷 公昭

総務文教委員会での議案第98号の反対理由と同様

議案第108号 浜田市職員の給与の支給に関する条例の一部を改正する条例について

議員名 反対理由
足立 豪 説明理由の中に賃上げによる職員のモチベーション向上ということも理由にあったが、来春からは、地域級を導入して下げると言っている。説明に矛盾を感じる。また、人件費と各事業は別問題というが、国保料、介護保険料、水道料等の値上げもある中で、職員の給与を上げるという事は理解できない。
串﨑 利行 財政状況の問題で自治区制度の見直しの中で反対、給与の見直しはH31でプラス・マイナスゼロである。6年先のことで、現在が大事、今見直すべきでない。
森谷 公昭

総務文教委員会での議案第108号の反対理由と同様

上野 茂

総務文教委員会での議案第108号の反対理由と同様

飛野 弘二

基本的には自治区制度とは別の給与改正だと思っているが、同じ市の予算でやることであって自治区制度見直しの議論の最中であり、切り離して考える事は、住民感情からみても現時点では難しい。

岡本 正友

総務文教委員会での議案第108号の反対理由と同様

田畑 敬二 自治区制度廃止は財政状況であり、瀬戸ヶ島は21億、城山の10億等との整合性がとれていない。
平石 誠 自治区制度を廃止する理由に、財政確保が困難であると説明している状況であるにもかかわらず、給与アップすることは、市民の理解が得られないと判断した。
澁谷 幹雄

予算決算委員会での議案第109号~議案第117号の反対理由と同様

議案第109号~議案第117号 平成26年度浜田市一般会計補正予算(第6号) 他

議員名 反対理由
足立 豪 予算決算委員会での議案第109号~議案第117号の反対理由と同様
森谷 公昭 予算決算委員会での議案第109号~議案第117号の反対理由と同様
上野 茂 予算決算委員会での議案第109号~議案第117号の反対理由と同様
飛野 弘二 予算決算委員会での議案第109号~議案第117号の反対理由と同様
田畑 敬二 予算決算委員会での議案第109号~議案第117号の反対理由と同様
平石 誠 本会議での議案第108号の反対理由と同様
澁谷 幹雄 予算決算委員会での議案第109号~議案第117号の反対理由と同様

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