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会議結果報告

会議結果報告
会議名 第3回浜田市保健医療福祉協議会
開催日時 平成26年12月25日(木)14時00分~15時50分
開催場所 浜田市立中央図書館
会議の担当課 地域福祉課
議題

1. 浜田市高齢者福祉計画(素案)について

2. 浜田市障がい福祉計画(素案)について

3. 浜田市子ども・子育て支援事業計画(素案)について

公開・非公開  公開

主な意見、質問及び協議内容

 1. 浜田市高齢者福祉計画(素案)について

 →事務局より、議事資料No.1について、説明。

 ▼専門部会を2回開催し、専門部会で出された意見を加味した素案としている旨を説明。

 ▼今後の予定としては、本協議会で承認が得られれば、H27.1.5からH27.2.6までの間にてパブリックコメントを実施し、広く意見を求めることを説明。

(委員からの質問・意見)

 (1)P26 地域包括支援センターの運営に関して、総合相談支援事業のうち、介護保険その他保健福祉サービスに関することの件数1,390件は全市の積上げなのか。自治区分が含まれていないのではないか。

 (2)P29 在宅医療・介護連携の推進について、地域ケア会議については、図などを用いた分かりやすい説明を加えて欲しい。

 (3)P41 地域包括ケアシステムの構築について、構築のための具体策や戦略といったものを示すべきではないか。

 (4)第6期介護保険事業計画から新たに総合事業が導入されるが、導入へ向けての方向性は。

 (5)P39 認知症サポーターについて、育成後にサポーターが地域の中でどのような活動をしていくかということも触れるべきでないか。

(事務局からの説明)

 (1)について

 各自治区の相談件数も含まれている。相談記録を残しているものをカウントしており、年間52週、1週5日で計算すると、毎日5件の相談を受けていることとなる。

 (2)について

 P28の地域ケア会議推進事業の項目で図を掲載している。個別事案、日常圏域ごと、実務者レベルから代表者レベルなどの表記を行っている。

 (3)について

 専門部会でも同様の意見をいただいた。具体策を盛り込みたいが、平成37年に向けての課題と考えており、次期計画においては一般論を記載することに留めさせていただきたい。

 (4)について

 保険者(浜田地区広域行政組合)によるサービス提供事業者向けの説明会が平成27年1月に行われる予定である。

 (5)について

 専門部会でも同様の意見をいただいた。記述方法について検討する。

(委員からの質問)

 P40 SOSネットワークの現状はどのようになっているか。

(事務局からの説明)

 警察と市で協議を進めている。市は、福祉担当、安全安心担当、消防担当が中心となり、2月初旬の稼働(立ち上げ)を予定している。

(まとめ)

 参加委員全員による承認を得る。

 

 2. 浜田市障がい福祉計画(素案)について

 →事務局より、議事資料No.2について、説明。

 ▼専門部会を2回開催し、専門部会で出された意見を加味した素案としている旨を説明。

 ▼今後の予定としては、本協議会で承認が得られれば、H27.1.5からH27.2.6までの間にてパブリックコメントを実施し、広く意見を求めることを説明。

(委員からの質問・意見)

 (1)P9 重度訪問介護に関しては、実績がないが、これはサービス提供事業者がないためなのか。

 (2)P10 就労移行支援に関しては、実績が年々下がっているが、就労移行が進んでいないということか。

 (3)P12 計画相談支援に関して、人数が少ないのではないか。

(事務局からの説明)

 (1)について

 サービス提供事業所はあるが、利用実績がないものである。

 (2)について

 従前は任意であったため実績として下がっている。今後は、就労移行支援を利用した後に就労継続支援へとつながるため増加する見込みである。

 (3)について

 現状値は、650人程度。見込み量は月あたりの人数を記載しており、また、モニタリングについても毎月ではないため、少なく感じられるのではないか。

(委員からの意見)

 障がい福祉サービスは高齢者福祉サービスと比べると独特な部分もあるので、説明を加えるべきではないか。

(委員からの意見)

 浜田市には、いわみ福祉会や清和会(西川病院)といった先進的に障がい福祉サービスに取組まれている団体があるので、今後もしっかりと協力して取り組んでいただきたい。

 P30にもあるようにPDCAサイクルによる進捗管理をしっかりと行って欲しい。

(まとめ)

 参加委員全員による承認を得る。

 

 3. 浜田市子ども・子育て支援事業計画(素案)について

 →事務局より、議事資料No.3について、説明。

 ▼専門部会を昨年度から4回開催し、専門部会で出された意見を加味した素案としている旨を説明。

 ▼今後の予定としては、本協議会で承認が得られれば、H27.1.5からH27.2.6までの間にてパブリックコメントを実施し、広く意見を求めることを説明。

(委員からの意見)

 P67~P68 児童虐待防止対策の充実に関して、島根県所管の制度ではあるが、里親制度の周知に関することを追加いただきたい。

(事務局からの説明)

 制度周知に関しては協力すべきものであり、検討する。

(委員からの質問)

 保育の質をどう評価するのかといったことは重要なことである。

 アンケートを行うこととなっているが、誰に対して行うものか。

(事務局からの説明)

 アンケート対象は、小学生までのところでは保護者を対象とし、中学生以上は本人を対象とする。

(委員からの意見)

 サービスに対する意見・要望・苦情といったものも評価のひとつであると考えたいる。そういったものも汲み上げて評価の一助として欲しい。

(事務局からの説明)

 評価の際の参考とする。

(委員からの意見)

 P51~P52 放課後総合プランについて、サービスの質の向上のためには、携わるスタッフの質の向上が必要である。スタッフの質の向上のための研修機会を確保して欲しい。

(事務局からの説明)

 対応していきたい。

(委員からの意見)

 子ども・子育て支援事業計画に関しては、教育部門との連携が不可欠である。教育部門との連携を密にして欲しい。

(事務局からの説明)

 連携を図っていく。

(まとめ)

 参加委員全員による承認を得る。

 

(会長からの意見)

 それぞれの計画の推進のためには関係各部署の連携のほかに市民理解のための周知が必要である。事務局において工夫して行って欲しい。

 

5 その他

→事務局より、次の1点について連絡。

  今後の予定について

  各計画ともにH27.1.5~H27.2.6の期間でパブリックコメントを実施し、計画に関して広く意見を求めることとしている。

  パブリックコメント後の対応については、次のとおりとしたい。

  (1)大きな修正が生じる場合

   協議会を開催し、修正案に関して改めて承認を受ける。

  (2)軽微な修正のみとなる場合

   会長一任とさせていただくこととし、修正内容に関して、会長の承認を受けることとする。

  パブリックコメント後の成案に関しては、市長決裁を受け、議会等へも説明を行った後に、各委員へ郵送等にて配布したいと考えている。

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