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平成26年度第4回三隅自治区地域協議会

会議結果報告
会議名  平成26年度第4回三隅自治区地域協議会
開催日時

2014年11月11日  18時30分~20時35分

開催場所

 浜田市三隅町三隅1434番地

 三隅支所 3階 集会室

会議の担当課  浜田市 三隅支所 自治振興課
議題

(1)「今後の自治区制度について方針」について

(2)平成27年度の予算要求について

(3)その他

 ・浜田市高齢者福祉計画策定に係る高齢者福祉専門部会委員会会議の報告について

公開・非公開  公開

主な意見、質問及び協議内容 

提出議題

(1)「今後の自治区制度について方針」について

 浜田市議会の全員協議会において「今後の自治区制度」について以下のとおり市長方針の説明が行われ、それを受けて三隅自治区地域協議会においても説明が行われた。 

◎新自治区制度

(1) 制度  

名称を「新自治区制度」とし(従来は浜田那賀方式自治区制度)、従来と同様、5自治区を設置する。

※地方自治法「地域自治区」に基づかない独自制度とする。

(2) 自治区長 

廃止する

ただし、旧那賀郡4自治区担当の「副市長(1名)」を設置する。

(3) 地域協議会

各自治区に設置するただし、委員の人数は最大15人とする。

審議事項は、自治区長の推薦に関する事項を除く。

(4) 地域振興基金 

統合して存続する。

使途は、中山間地域(浜田自治区の中山間地域を含む)の活性化のために活用する。

(5) 投資的経費枠 

廃止する

ただし、各支所長の判断で使える緊急的な維持補修等の予算(各支所概ね年間500万円程度)を確保する。

(6) 本庁・支所体制

支所3部門20人体制をベースとしつつ、災害時の対応に配慮した組織体制を講じる。 

(7) 設置期間

平成28年4月から4年間(平成32年3月まで)とする

※現行条例は、平成27年11月20日までとなるため、現行制度は平成28年3月31日まで延長し、翌4月1日施行とする一部改正を行う。

その後、新自治区制度は廃止する(ただし、各支所は残す)。

◎補完的対策(具体的な内容については検討中)

(1)「地域資源活用推進条例」(仮称)の制定       

  「地域が寂れるのではないか」との心配の一つに、地元企業等の事業機会の減少があります。そこで、「地域資源活用推進条例」(仮称)を制定し、例えば、給食センターの食材に地元農産品を使用するなど、地域企業等の事業機会の確保に努めます。

 〔制定時期は平成27年度中を予定〕

 

 

(2)本庁に「支所支援担当係」(仮称)を設置 

 

 各自治区の地域振興には、今後ますます「企画力」が必要となります。今後、支所職員数が減少する中で、各自治区の地域振興を企画・支援するために、本庁の地域政策部内に「支所支援担当係」(仮称)を設置します。

 〔設置時期は平成27年4月を予定〕

(3)各支所に「防災自治課」(仮称)を設置 

 職員数が減少する中で、各自治区の皆さんの不安の一つが「災害時の迅速な対応」です。平成27年度からの支所3部門体制では、「防災自治課」(仮称)を設置し、災害時の迅速な職員対応ができる体制を構築します

 〔設置時期は平成27年4月を予定〕

【主な意見や質問】

《質問》

 地域振興基金は統合して中山間地域の活性化に活用するとあるが、各自治区の出資の割合で活用できるのか。

《回答》

 基本的には全市共通の事業と考えられるが、自治区の独自事業もあり、平成27年度中に現在の自治区長で運用方法の方向性が示される予定。

《質問》

 平成28年度以降に計画されている事業はどのようになるのか。

《回答》

 中期財政計画上は組み込まれているが、現時点では不明である。

《質問》

 火電2号機にかかる地域振興について、これまでどおり電源立地地域である三隅自治区が優先的に活用できるのか。

《回答》

 電源立地地域は市町村合併があっても旧三隅町で変わらない。基本的には三隅が優先的に利用できるのものと考える。

《質問》

 浜田那賀方式自治区制度の目的は住民自治、地域の個性を活かしたまちづくりで財源を伴った制度であると認識する。

《回答》

 今後、地方交付税が減少する中で、自治区への配分ができない状況が考えられ、市長自ら自治区制度について、整理したと考える。

《質問》

 旧那賀郡4自治区担当の「副市長(1名)」を設置するとあるが、市長の人事案件となるのか。

《回答》

 市長の選任事項であると考える。

 

(2)平成27年度の予算要求について

 平成27年度の予算要求後の財政査定の状況について、各課から説明し意見を聞いた。

《質問》

 みすみフェスティバルは二日間で開催されているが、一日での開催やもっと工夫できることはないのか。

《回答》

 今後より良い催しにするために実行委員会を中心に検討していく。

 

(3)その他

 ・浜田市高齢者福祉計画策定に係る高齢者福祉専門部会委員会会議について福原委員から報告。

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