島根県の生産量が全国屈指であること、空中を飛ぶ様子が飛躍・跳躍のイメージがあることなどの理由で、島根県の魚に選定されています。卵巣は珍味で、煮付けなどにされます。加工品としては練り製品・干物・燻製品などがあります。
身は脂肪の少ない淡白な味。脂肪分が少なく、タンパク質が多い。リンやカルシウムなどのミネラル、ビタミンB群、Eが豊富。
目が黒く澄んで、背に輝きがあるものをえらびましょう。
旬な季節:6月~8月
・トビウオのすり身春巻き ・トビウオのお造り ・トビウオのふわふわハンバーグ
・トビウオのアラだし味噌汁 ・トビウオのアラだしじゃが芋の甘辛煮
●トビウオのすり身春巻き●
【材料】(10個分) |
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・トビウオのすり身…300g |
・さやいんげん…10本 |
・サラダ油……適量 |
・塩……………少々 |
・人参…………30g |
・青じそドレッシング…適宜 |
・春巻きの皮…10枚 |
・生姜汁………少々 |
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・青じその葉…10枚 |
・片栗粉………適量 |
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【作り方】
(1) トビウオのすり身に塩と生姜汁をいれてよく混ぜ、ピンポン玉くらいに丸めておく。
(2) 人参は短冊に切り、さやいんげんと一緒にさっと塩ゆでする。
(3) 春巻きの皮に、青じその葉・(1)を広げ、(2)を芯にして巻き水溶き片栗粉でとめる。
(4) サラダ油を中温に熱して、(3)をきつね色に揚げる。
(5) 青じそドレッシングをかける。
●トビウオのお造り●
【材料】(4人分) |
・トビウオ……4尾 |
【作り方】
(1) トビウオはウロコ・内臓をとり水洗い後、水気をふき取る。
(2) トビウオを3枚におろす。
(3) 腹骨をすき、皮を引く。
(4) 真ん中の血合骨を取る。
(5) 身を適当な大きさに切り、皿に盛る。
※写真はイメージです。お好みで青じそなどそえてもよいです。
Ⓒ島根県松江水産事務所
●トビウオのふわふわハンバーグ●
【材料】(5人分) | ||
・トビウオ…………5尾 | ・玉ねぎ……………1個 | ・油……………………大1 |
・塩こしょう………少々 | ・豆腐…………200g | ・卵……………………1個 |
・生姜…………………1片 | ・パン粉……………大2 | ・米油…………………適量 |
・醤油…………………大4 | ・砂糖………………大1 | ・みりん………………大4 |
・酒……………………大4 | ・ゴマ油……………小1 | ・片栗粉………………小1 |
【作り方】
(1) トビウオを三枚おろしにし皮をひき、中骨をとる。
(2) 玉ねぎをみじん切りにする。
(3) フライパンに油大1を入れ温めて、(2)を炒める。冷ます。
(4) フードプロセッサーにトビウオの身、(3)、豆腐、卵、生姜、塩こしょう、パン粉を入れ撹拌する。5等分にして丸め、ハンバーグの要領で形を整える。
(5) フライパンを温めて油を入れ両面焼く。水を大2加えて蓋をして蒸し焼きにする。
(6) たれを作る。
(7) 鍋に調味料を入れる。片栗粉を加えてよく混ぜてから火にかける。
(8) トロミを出す。
(9) ハンバーグを皿に盛りつけたのちたれをかける。
©山陰浜田港お魚料理教室(2023) 管理栄養士 長野操子先生
●トビウオのアラだし味噌汁●
【材料】(5人分) | ||
・トビウオのアラ………適量 | ・大根……………100g | ・カットわかめ……………少々 |
・小ネギ…………………少々 | ・味噌………………40g | ・だし昆布………………少々 |
【作り方】
(1) アラは熱湯をかけて臭みをとる。
(2) 鍋に水800ccを入れ、だし昆布を加えて30分位置く。
(3) (2)が沸騰直前に昆布を取り出し(1)を入れる。沸騰したらアクをとる。
(4) 大根はいちょう切りにする。
(5) 小ネギは小口切りにする。
(6) アラを取り除く。
(7) 大根を入れて柔らかくなるまで煮る。
(8) 味噌を加えて味を調える。
(9) お椀にカットわかめ、小ネギを入れ味噌汁を注ぐ。
©山陰浜田港お魚料理教室(2023) 管理栄養士 長野操子先生
●トビウオのアラだしじゃが芋の甘辛煮●
【材料】(5人分) | ||
・トビウオのアラ………適量 | ・じゃが芋……………8個 | ・人参………………1本 |
・スナップエンドウ……10本 | ・砂糖…………………大3 | ・醤油………………大3 |
・酒………………………大1 | ・みりん………………大2 | ・和風だしの素……小1 |
【作り方】
(1) トビウオのだしを取る。
(2) じゃが芋と人参の皮をむき食べやすい大きさに切る。
(3) スナップエンドウの筋を取る。
(4) 鍋に(2)を入れ、(1)もだし汁をひたひたになるまで加えて煮る。スナップエンドウも一緒に入れ柔らかくなったら引き上げる。
(5) 調味料を加えて柔らかくなるまで煮る。
©山陰浜田港お魚料理教室(2023) 管理栄養士 長野操子先生
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