2018年 5月 22日
5月22日(火)読み聞かせ
杵束公民館の館長日下田さんを迎え、読み聞かせがありました。今回は人工知能・AIのお話でした。
人工知能(AI)には、記憶や判断・意志決定など得意とする分野がある。一方、創造性・クリエイティブを発揮することは不得意・苦手と言われている。データがない世界、因果を超えた世界(直感の世界、悟りの世界、無の世界とでも言いましょうか)を人工知能(AI)は認識することができない。人工知能(AI)の不完全な知能を補いながら、人工知能(AI)を道具にしていく人間自身の変化や進歩がこれから本当に必要になるのではないか、という概要でした。
本校にはロボット掃除機「ルンバ」があり、活躍しています。このルンバは人工知能(AI)を搭載しています。ウロウロ動きながら掃除をしていると思っていましたが、一回通過し掃除したところは掃除しないと聞きました。素晴らしい力を持っていることに驚きます。生活・暮らしが便利になることは私たちが追求していることだと思います。しかし、便利さと引き替えに失うものもあるのかもしれません。
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