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平成30年度第3回金城自治区地域協議会(会議結果報告)

会議結果報告
会議名 平成30年度第3回金城自治区地域協議会
開催日時

平成30年8月21日 18時30分~19時50分

開催場所 金城支所 304会議室
会議の担当課 金城支所防災自治課
議題 (1)自治区制度の見直しについて

(2)(仮称)新浜田ウインドファーム発電計画について

公開・非公開 公開

主な意見、質問及び協議内容

 

提出議題

 (1)自治区制度の見直しについて

 【1.自治区長 2.地域協議会 3.自治区の事務所 4.自治区予算 5.その他】の5項目について、事前に各地区まちづくり推進委員会を通じて集約した住民意見を発表し、議論しました。

主な意見は以下のとおりです。

【1.自治区長について】

・自治区制度が存続するのならば、自治区長も必要である。自治区行政の重要  施策や防災等に関する専決権があるため。それを支所長が兼ねるということになるならば、人選をどういう風にするかが問題である。

・区長は特別職であり、地域の意見を直接市へ申し出る権限があるので、必ず特別職としての人がいてもらわないと困る。しかし、人選を行う上において、本当に金城の課題を的確に把握して、そういった課題解決のために全力投球してくれるような動きを発揮できるような人でないと存在の意味がない。

・継続するにしても、人件費は抑えるべき。

・必ずしも必要とは思わないが、自治区住民の要望を整理し把握し、それを市長と対等の立場で話し合いが出来る人が必要。それは地域協議会の代表でよいかもしれない。

・地域住民の安心感・信頼感を補える組織又は条例等ができ得るならば不要。

・自治区長がいなくても、住民の意見が市長や行政に伝わる方法は何かないだろうか。

・支所長がいるので、区長は不要。

・自分の周りでは、6:4ぐらいで区長制度廃止の意見が多い気がする。

・特にどうという話はない。

・よくわからない。

 

【2.地域協議会について】

・市内5自治区地域の特性(課題や問題ほか)は地域ごとに異なり住民意見も様々であるので、地域協議会は今後とも必要である。

・人口の少ない山間部などの住民意見が市政に反映されにくいなども想定される。地域協議会をとおして、地域の要望や実情を整理し議会や市長に伝わるようになればよい。

区長制度がなくなっても住民の声として自治区地域協議会はなくてはならない。

・地域協議会は自治区の活性化につなげる解決策の話し合いの場でもあり、地域の課題や問題、事業などを一般住民と共有することが大切。

・もう少し地域協議会にある程度の権限を持たせることが必要。

・議会での承認後に物事を議論するということが多いので、事前に意見を交換したい。

・地域協議会で話し合われたことが市政に反映されているのかわからない。

・地域協議会の役割や重要性がよくわからない。

・委員の選出母体をまちづくり推進委員会に限定してほしくない。もっといろいろな立場の人が参加できる場にするべきである。

・地域協議会委員の人選に苦慮しているので、各自治会やまちづくり推進委員会の役員の充て職としてはどうか。

 

【3.自治区の事務所(本庁・支所体制)について】

・地域の高齢化が進む中で、住民の近くに行政サービスは必要だと思う。

・顔の見える住民サービスがあれば、町民も安心できる。

市民福祉・農林・防災・水道を支所に置く。

・災害等の緊急時に迅速に対応できる体制のため、支所機能は必要であり、地区のことを知っている職員をある程度配置してほしい。

支所独自の権限があればいいと思う。

・行政支所機能+まちづくり委員会+公民館+コミュニティ自治会など1カ所に集約し、効率化とワンストップサービスがいいかもしれない。

 

【4.自治区予算について】

・自治区判断あるいは自治区地域協議会等の判断で使える予算は絶対必要だと思われる。

・支所独自の事業ができるような予算が必要。

自治区予算がなくなった結果、地域が寂れることになるのは困る。

・地域振興基金(例えば中山間地域の活性化のための共通事業)を充実及び増額するべき。

・今後、自治区単独予算を組むのではなく、全市としての予算に各区に必要な事業を組み込むべき。

・残高が0になっても緊急時等には支所長の権限で動かせる予算が必要ではないか。

・よくわからない。

 

【5.その他】

・自治区制度は今後も継続してほしい。

・「浜田那賀方式自治区制度」の名称を「浜田市自治区制度」に改め、浜田が中心である事を表に表し、細かな配慮を行った自治区制度を創り上げ、一体的な浜田市の発展に寄与する制度とするべき。

・自治区がなくなり、浜田市が一つになったからといって、本当に一体感ができるのか疑問。

・人口減少の中、市議会議員は旧浜田市出身者が多くなり、旧郡部議員が減少し旧郡部の要望や意見が市政に反映されなくなる可能性がある。

・市議会議員の数では、浜田自治区に負けるので、旧那賀郡の議員がもっと連携・協力することが重要だと思う。

公民館をもうちょっと活用し、コミュニティセンターのような形にして、各地域の話を聞いたり、行政サービスを充実するようにしてほしい。

 

(2)(仮称)新浜田ウインドファーム発電計画について

 変更された発電事業計画の概要と、現在までの状況について市から報告しました。

 

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