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8月読み聞かせ

2018年 9月 4日

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△福井 誠さんの話を読む山田先生

  

△話を聞きいる生徒

 

830日(木)読み聞かせ「浜田市人物読本 ふるさとの50人」の中から

「福井 誠」さんについて (編集:浜田市教育委員会)

 

 酷暑と評された夏休みも終わり、中学校に元気な声が戻って来ました。

今回の担当は山田先生です。今回の内容は、前回の東京オリンピック(1964年)の日本選手団の旗手をつとめた、浜田市元浜町出身の「福井誠」さんの伝記でした。

 

2年生が総合の時間に「オリンピック・パラリンピック学習」をしてきました。関連して、前回の東京オリンピックの日本選手団の旗手を務めた人が浜田市出身の人であることを知ってほしくて…』と選書の理由とふるさとへの思いを語られました。

 

 『福井誠氏は、幼いころから水泳で非凡な才能を見せ、浜田第二中時代には、その強さから、日本水泳連盟から指導者も訪れるほどだった。当時の水泳競技第一人者であった「古橋選手・橋爪選手に次ぐ第三のトビウオ」とまで評された誠さんを、中学校の田村先生、高校の湯浅先生など地元の指導者は熱心に指導し、それに応えた誠さんも懸命に練習に励んだそうだ。その後、日本一位、アジア一位と日本を代表する水泳選手になった誠さんは、実力、人柄ともに秀でた選手として、前回の東京オリンピックの旗手に抜擢され、立派に役割をとげられた。その後、後輩の育成にあたり、多くの選手を育てられた。』という内容でした。

 

読み聞かせの前には、生徒はほとんど福井誠氏を知らず、どんな人だろうという面持ちでした。しかし、徐々に伝記を聞くうちに、驚きと感動がその場を包んでいくようでした。同じふるさとのスポーツ選手から多くを学び勇気を受け取ったことでしょう。もっと多く、ふるさとのことや人を知りたくなる時間となりました。、  

二学期も、数多くの生徒たちの活躍が見られるのではと予感させてくれる素敵な読み聞かせとなりました。

 

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  • 弥栄中学校
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