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令和3年9月受付分

令和3年9月受付分の市長直行便の内容(一部抜粋)とその回答について掲載いたします。  

ご意見:新型コロナウイルスに関する市長メッセージについて
 防災メールでコロナの感染状況が送られますが、メッセージ中の県外への移動について「お隣の広島県など」と書かれています。私は所用でどうしても広島県に行かなくてはならないのですが、広島県と書かれていると、周囲の人を心配させてしまい、罪悪感を抱きます。
 また、常にコロナの感染対策をしている場所に行っているにも関らず、周囲の人から信じてもらえません。市長の「お隣の広島」と言う表現は、私にとって常に責められているようで、辛いです。市長は、広島県が近いから、分かりやすく言われたのでしょうが、私にとっては胸が締め付けられる思いです。  
回答                           担当課:市長公室
 新型コロナウイルス感染症が全国的に急拡大し、多くの都道府県が緊急事態宣言の対象地域となったことから、島根県から、県民に対し「都道府県をまたぐ移動を控えていただくよう」要請があったところです。
 これを受け、市民の皆様に今一層の感染対策の徹底をお願いするため、市長からのメッセージを発出しましたが、その際、浜田市に身近な例として「お隣の広島県など」と表現し、辛いお気持ちにさせてしまい大変申し訳ございませんでした。
 この度、県外への移動を控えていただくようお願いしましたが、やむを得ない仕事や、葬儀、看護等の場合は除いております。所用でどうしても行かなくてはならない場合は、感染対策を徹底し感染予防に努めてください。
 浜田市内でも感染が急増しております。市民の皆様が安心した生活を送れるよう、引き続き、感染対策の徹底に努めてまいります。
ご意見:小さな町でも給付金を出している
 沖縄県八重山郡与那国町長は、選挙公約の目玉として、町独自の特別定額給付金を打ち出しました。町長の強い意向で、就任直後の議会での上程となりました。
 10月下旬頃に全住民を対象に通知書を送付し、口座情報などの必要事項を記入した用紙を返送後、町に届いた書類を確認し、給付の手続きとなります。給付は11月上旬から開始予定です。町出身の高校生も対象にする方向で検討し、1,750人分の予算を確保しています。
  町は2020年、町独自の感染症対策として、特別定額給付金3万円を2回に分けて給付し、今回で3回目の給付となります。
 浜田市はそういう考えはないですか。
 去年のインフルエンザの補助は本当にありがたかったです。 
回答                           担当課:市長公室
 昨年、市民一人10万円を支給した特別定額給付金は、約53億の費用がかかりました。国の施策であり、財源は全額を国の交付金で賄いました。
 仮に、半額の5万円を浜田市民に支給すると、約26億円の費用がかかります。年間の一般会計予算が約380億円の当市にとって、かなりの負担となり、本来行うべき事業が行えなくなることも懸念されます。
 給付金を支給された市民の方には喜んでいただけると思いますが、健全な財政運営により、行政サービスを安定的に供給する観点からは、市の支援策として取り組むことは難しいと考えております。
 なお、新型コロナウイルス感染症の影響で、生活に困窮しておられる市民や厳しい経営状況にある事業者への支援については、今後も、引き続き考えてまいります。 
ご意見:コロナ感染
 8月以降、クラスターが発生するなど、浜田市内で、新型コロナウイルスが感染拡大しているのに市長から何の呼びかけもされないのですか。
回答                           担当課:市長公室
 新型コロナウイルス感染症につきましては、全国的に収束の兆しは見えず、島根県におかれては、飲食時での注意事項や県外との往来を控えるなどの感染対策について、県民に呼びかけておられます。市といたしましても、感染対策の徹底について、市ホームページや防災防犯メールにより、市長からのメッセージを定期的に発信し、市民の皆様にお願いしています。
 さらに、今年8月に入り、浜田市内で、連日多くの感染者が発生したことを受け、8月20日、ケーブルテレビやユーチューブ動画により、市長からの緊急メッセージを発信し、市民の皆様に今一層の感染対策の徹底をお願いしたところです。
 また、中国電力三隅発電所で発生した集団感染については、中国電力に対し、作業員への早期ワクチン接種や県外からの作業員へのPCR検査の実施、医療スタッフの確保といった、感染対策の一層の強化を申し入れしました。
 引き続き、市民の皆様が安心した生活を送れるよう、感染対策の徹底に努めるとともに、市民の皆様への情報発信に取り組んでまいります。
ご意見:はまだおさかな市場について
 リニューアルオープン以降に数回買い物に行きました。改修前と改修後であまり変化がなく、平日の館内は、コロナ禍であるとは言え、閑散とし活気がない風景でした。原因が究明できなければ改革、改善は出来ないと思います。
回答                           担当課:水産振興課
 はまだお魚市場につきましては、7月22日にグランドオープンし、コロナ禍の中、8月末までに市内外から約33,000人もの多くの方にご来場をいただきました。特に、オープンした商業棟1階の物販や2階のフードコートは盛況で、仲買棟につきましても、商業棟オープンに伴う相乗効果で、売上が増えていると伺っております。
 しかしながら、業者を中心に営業をされている仲卸業務においては、一般客向けの小売販売への対応が十分でないところもあると感じております。
 また、オープン後1か月が経過し、夏休み期間も終了したため、徐々に客足が落ち着きつつあることも認識をしております。
 これまでに、ご来場いただいた方などから、施設運営に対し貴重なご意見をいただいており、魅力のある施設となるには、そうしたご意見を反映し、改善していくことが重要と考えております。
 この度のご意見につきましては、施設運営を行う指定管理者へ伝えるとともに、仲買事業者とも協議を行いながら、浜田市の顔として、末永く誰からも愛される施設となるよう、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。

 

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