2024年 3月 13日
今、お母さんのお腹の中で一人の命が育っています。
お母さんは少しずつ大きくなるお腹をさすっては、日々変化していく自分の身体や気持ちの変化に、戸惑いや不安、期待を感じています。
「これからの生活って、どうなるのかな?」
「陣痛の痛みってどのくらい痛いのかな?ちゃんと産めるかな?」
「赤ちゃんの事、わかってあげられるかな?」
これから産まれてくる大切な家族を笑顔で迎えられるように、夫婦で話をしませんか?
お母さんの身体は出産に向けて日々変化します。
赤ちゃんや胎盤などを育てるのに体重は約10㎏増えます。
また、赤ちゃんを通りやすくするために、体は緩み支えにくくなり腰痛などの痛みが出ることがあります。
気持ちも、今まで出来ていたことが出来なくなる寂しさ、身体がどんどん変化していくことへの戸惑い、赤ちゃんに会える喜び、ちゃんと産んであげられるか、育児が出来るかな?などの不安があり、心の変化も大忙しです。
産後の身体は「交通事故にあったような感じ」とよく表現されます。身体は、それらを修復し回復するために精一杯頑張ります。
休みたいな~と思っても、赤ちゃんは24時間お構いなしに待ってくれません。守るものができ、「私が守ってあげなきゃ!」と心もフル回転で頑張ります。
でも、赤ちゃんも人間。思うようにすることが出来ず、心が疲れることもあります。
一気に、妻、女性、母親と様々な役割も頑張らなければならなくなります。大忙しですね。
お父さんも、自分に置き換えて想像してみてくださいね。
・子育てを一緒にするために、会社に育児休暇の申請を相談する → Check‼(厚生労働省育児休業制度特設サイト)
・一緒に妊娠、出産、子育てについて勉強する → Check‼(ママパパ学級などへの参加)
・赤ちゃんの生活リズムに慣れるよう、夫婦で毎日のリズムを整えてみる。息抜きの方法を考える。
・一緒に育児物品など準備を行う etc.
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