3年生は、社会科で「地域の人々が受け継いできた文化財を知り、人々の願いを考えるとともに、地域社会に対する愛情をもつことができる。」ことねらいとした学習を行っています。この日は、4年前に統合した宇野小学校跡にある宇野公民館を訪れ、「宇野田植えばやし保存会」の皆さんに出会いました。
宇野田植えばやし保存会の皆さんとのご対面です。お忙しい中、多くの方に来ていただきました。 |
田植えばやしの歴史や使う道具などのお話をしていただきました。 |
実際に、田植えばやしを実演してくださいました。小太鼓と鉦のリズムの中、軽快な歌に合わせ、ばちさばきもあざやかな大太鼓の演奏に、子どもたちは目を見張っていました。 |
早速、子どもたちも経験することになりました。太鼓のばちの持ち方や回し方を習いましたが、かなり難しい感じです。 |
大太鼓を腰に結び付けて、足を開いてバランスを取りながら、通しの練習が始まりました。保存会の皆さんは、心をこめて教えてくださいました。 |
1時間ぐらいは、練習したでしょうか。太鼓の重さをじわじわと感じるとともに、伝統を引き継ぐことの重さも感じとったことでしょう。保存会の皆さん、ありがとうございます。 |
この日の出会いを通して、今後も、継続的に田植えばやしに取り組みたいという気持ちも芽生えてきたことと思います。
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