新年あけましておめでとうございます。学校は12月26日から冬休みに入りました。職員も12月27日まで出勤して、水槽の卵を確認して年越しをしました。1月2日、所用があって学校に出かけると、サケのふ化が急に進んでいてびっくりしました。
年末に水槽を見た時は気がつきませんでしたが、水面が泡まみれになっていました。 |
卵の様子を見ると、全体の半分ぐらいが無事にふ化していました。お腹にイクラを付けて重そうにフラフラしている感じです。 |
泡が気になるので、網ですくってみると、こんなにありました。 |
さて、この泡の正体ですが、卵の卵白をかき混ぜると泡立つように、ふ化する時に稚魚が卵の中でごそごそ動くことによって出た泡と予想しました。 調べてみると、「ふ化酵素」という説明がありました。ふ化が近くなると、サケは卵の膜を溶かすために、たんぱく質を溶かす酵素を出すそうです。この酵素の働きで泡が出るらしいです。 |
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