家庭学習の手引き（１・２年）

 「家庭学習の手引き」　～自ら学ぶ子を目指して～ 

基本的な学習習慣を身につける　１・２年生

１・２年生では・・・ 

・「早寝早起き」「規則正しい食事（朝食）」「朝の排便」などの基本的な生活習慣を身に付けることが学習習慣の定着に欠かせません。
・家族の助けを借りながら，学校での学習を受け学習内容や方法を決め，出来たことをほめることによって興味・関心を引き出し，意欲を高めることができます。 

学習の特徴

・45分を1時間とした授業の中で「読み，書き，計算」などの基礎的，基本的な内容を学習します。その中には繰り返し練習することで力がつく学習内容がたくさんあります。
・「正しい姿勢で座る」「鉛筆を正しく持つ」「明日の授業の準備をする」「身の回りの整理整頓をする」ことが学習の基本になります。
・生活に結びついた学習が多く，具体物を使ったり，実際に体験したりする学習が中心になります。

家庭での援助 

・学習を始める前にテレビなどを消しましょう。勉強する場の整理整頓をしましょう。
・学校からの連絡やお便り，明日の授業などを子どもと一緒に確かめることが大切です。
・学習時間を決めて，その間、集中できる環境を作りましょう。
・まずは，毎日宿題をやりきらせることを続けましょう。
・一緒に買い物をしたり，時計をよんだりしながら，子どもの生活経験を増やしましょう。