2021年 5月 18日
本校にはビオトープがあります。そもそも大がかりで立派なものでしたが、経年劣化をくい止めることは難しく、できる範囲で修繕を繰り返しています。
ここ最近の悩みは水の確保。元々は豊富に湧き出る山水を流していましたが、その山水も十分に確保できず、夏の晴天が続くとビオトープが干上がることも度々ありました。
水生生物の生命の危機を心配する理科主任は、山水をあきらめ、雨水を確保する方法を考えました。雨水は体育館の雨どいです。
雨どいを良いところで切り落とし、当初はそこから雨どいでつなげようかと思いましたが、雨どいをつなぐ技術がないため、急遽変更。いったんポリタンクに受け、ポリタンクの蓋から、ジャバラのホースを経由してホースにつなぎ、それを池に流し込む方法をとることにしました。
体育館からビオトープまで17m弱。高低差に気をつけながら、水を池に導きます。
見事!池に水を確保することができました。
これで雨の日は、池に水がしっかりと確保できます。うん??雨の日・・・?。
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