2017年 7月 4日
☆手かんな切削の見学 ☆はし作りに挑戦
☆かんなで削るコツを伝授 ☆「Hamada Woods」って何?
☆スカイプによる遠隔学習 ☆オークビレッジ社(岐阜県)とつながって
6月30日(金)に,1年総合「弥栄の未来を考える」第3弾として,安城にある「Hamada Woods」に出かけました。まず,財団の研究棟で串崎夏男さんと皆川哲治さんにお世話になり,いろいろな機械を見せてもらったり,実際にかんなを使ってはし作りの体験をしたりしました。短時間の活動でしたが,木の削りやすさや削りにくさなどを直接木にふれることでいろいろなことに気付くことができました。
その後は財団の会議室に移動して,「島根の林業の今」「Hamada Woodsの仕事」について隅田新さんから説明してもらいました。また,岐阜県高山市にあるオークビレッジ社の西崎さんから「材料っておもしろい,材料ができるまで」のお話を聞いたり,質問したりしました。生徒たちは「木には広葉樹,針葉樹があって,それぞれいろいろな種類があってびっくりした」「かんなではしを作った時はむずかしかったけど,だんだん慣れてきて,いいはしができたのでうれしかった」と感想を述べました。
島根県は広葉樹林がたくさん残っていて,中でも島根県西部は広葉樹材が豊富だそうです。オークビレッジ社の西崎さんは「浜田の材はとてもよい。飛騨高山の材にも負けない」と言われました。そして,「宝の山・・・浜田の森を守りたい」と言われた隅田さんの言葉がとても印象的でした。弥栄の自然の魅力を満喫した半日となりました。今回いろいろ教わったことを今後の学習に生かしていこうと思います。ありがとうございました。
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