2018年 10月 9日
先般の浜田市読書感想文審査会において、本校より出品した3名の作品が入賞しました。2学期になってから、それぞれが本を読み返したり、理解を深めたりしながら、読書感想文を練り直してきました。それぞれ、今だからこそ出会える本と向き合い、自分の生き方を見つめる感想を残すことができました。
横山麗乃さんは、戦争で心に辛い傷を負った同年代の少年兵や少女兵の思いを想像し、彼らにかかわる人々の勇気や強い気持ちに思いを寄せました。
また、三浦咲さんは、3.11東北大震災の当日に新しい命を授かった親の思いを受けとめ、今ある人生を奇跡の積み重ねととらえ、生き方を深く見つめ直しました。
牛尾華さんは、若い少年の過ちを一人の人間の弱さと理解し、人を多面的に見ることがそれぞれの幸せにつながると、表現豊かに感想を書くことができました。
特選 1年 横山麗乃 題名「未来を私たちの手で」
(県へ出品) 書名「ぼくは13歳 職業、兵士。あなたが戦争のある村で生まれたら」
優秀賞 2年 三浦 咲 題名「奇跡の積み重ねの中で」
書名「あの日生まれた命」
優良賞 3年 牛尾 華 題名「人の愚かさの向こうに」
書名「告白」
結果はもちろんのことですが、3人とも、根気強く取り組む姿を立派に見せてくれました!
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