2018年 11月 22日
11/20(火) 健康・福祉教育、キャリア教育の一環として、地域医療教育推進事業(島根県が、医師、看護師及び薬剤師等医療従事者を目指す児童生徒を増やすことを目的として実施する事業のこと)講演会を行いました。
「リハビリテーションカレッジ島根で学ぶ先輩から話を聞こう!」というテーマで、三隅町にあるリハビリテーションカレッジ島根より広報課課長代理の本多圭吾さん、言語聴覚学科学科長の青木耕先生をはじめ、理学療法学科4年の佐喜大地さん、作業療法学科4年の山﨑凌さん、言語聴覚学科4年の鷲北悠佳さんの5名に来ていただきました。
学校(学科)・職種紹介では、クイズも交えながら体の構造やそれぞれの職種について学びました。また、声帯を失い、自力で言葉を発することができなくなった方が使う電気式人工喉頭(でんきしきじんこうこうとう)や、不顕性誤嚥(ふけんせいごえん)の有無を調べるネブライザーの体験もしました。
学生さんからは、それぞれの職種に関する話や、リハビリテーション系を志すきっかけとなったエピソードなどを話してくださいました。また、実習などで実際に行っている認知症予防体操や、学校で習う手話について教えていただきました。
講演会の最後に、それぞれの学生さんから「自分のやりたいことを軸にして、そのために自分には何が必要かを考える。」「自分のしたいこと・興味があることについては100%の気持ちで全力で取り組む。」「これから出会う人・ものの影響も受けつつ、最終的に自分がどうなりたいのか、何をすべきかを考えて行動すると道は拓けてくる。」と熱いメッセージをいただき、大変有意義な時間となりました。
生徒のみなさんには、今回の講演会をきっかけに、医療系職種について興味・関心をもつとともに、自分の将来についてより具体的に考える機会にしてほしいです。
講師の先生方、お忙しいところありがとうございました。
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