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12/3 高円宮杯第70回全日本中学校英語弁論大会

2018年 12月 3日

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12/3(月)高円宮杯第70回全日本中学校英語弁論大会

 

 11月29日(木)に「赤坂区民ホール」で「中部日本地区決勝予選大会」が行われ、本校3年生の領家典子さんが出場しました。県大会で第1位に選ばれてからも、決勝大会出場を目標として、練習に一生懸命取り組んできました。決勝予選大会では昨年の経験もあり、落ち着いて堂々と弁論をすることができました。決勝大会には残念ながら出場できませんでしたが、領家さんは練習してきたことすべてを出し尽くし、納得のいく弁論であったと話していました。

この大会は、1949年に創設され、読売新聞社、日本学生協会基金が主催、外務省、NHK、文部科学省が後援であり、中学生向けの英語弁論大会としては国内最大にして最高レベルのスピーチコンテストです。

今年も各都道府県で予選大会があり、予選を突破した151名による決勝予選大会が11月28・29日に赤坂区民ホールで行われました。決勝予選大会出場生徒は11月27日から30日までの4日間、本郷の鳳明館に宿泊し、全日本中学生会議に参加して親睦を深めます。そして11月30日、27校によって決勝大会が開かれました。日本全国の中学校の予選を入れると、なんと約10万人もの中学生がこの弁論大会に参加したことになるそうです。

設立から70周年を迎えた今年は、大会終了後には、皇太子殿下ならびに雅子妃殿下、高円宮妃久子様、各国大使ご臨席のもと、弁士、保護者、引率教員など約800人が出席して、帝国ホテルで盛大な記念レセプションが行われました。

そこでは皇太子殿下が「さまざまな経験を積んで、海外の人と会った時に『話したい』『伝えたい』『分かり合いたい』と思える事柄を一つでも多く身につけていってください」と話されると、高円宮妃は「今の皇太子殿下のお言葉をノートに書き写して、しっかり心に刻んでこれからも努力してください」と生徒たちに話しかけられました。宮様方が会場を退出なさるときは出場の生徒たちが花道を作ってお見送りし、皇太子殿下、雅子妃殿下、高円宮妃久子様は生徒たちにお声をかけてくださり、このレセプションは、この上ない素晴らしい思い出になったことと思います。

来年以降も領家さんに続く発表者が弥栄中学校から出てくれるとうれしいです。

 

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