2019年 12月 9日
12/9(月)高円宮杯第71回全日本中学校英語弁論大会
先月、11月27日(水)に「赤坂区民ホール」で「中部日本地区決勝予選大会」が行われ、本校2年生の横山麗乃さんが出場しました。県大会で第1位に選ばれてからも、決勝大会出場を目標として、練習に一生懸命取り組んできました。決勝予選大会では県大会以上に落ち着いて弁論をすることができました。決勝大会には残念ながら出場できませんでしたが、横山さんは練習してきたことすべてを出し尽くし、納得のいく弁論であったと話していました。
この大会は、1949年に創設され、読売新聞社、日本学生協会基金が主催、外務省、NHK、文部科学省が後援であり、中学生向けの英語弁論大会としては国内最大にして最高レベルのスピーチコンテストです。
今年も予選を突破した151名による決勝予選大会が11月27・28日に赤坂区民ホールで行われました。決勝予選大会出場生徒は11月27日から30日までの4日間、東京上野の本郷にある鳳明館に宿泊し、全日本中学生会議に参加して親睦を深めました。そして11月29日、27校によって決勝大会が開かれました。日本全国の中学校の予選を入れると、なんと約10万人もの中学生がこの弁論大会に参加したことになるそうです。
大会終了後には、高円宮妃久子様、各国大使ご臨席のもと、弁士、保護者、引率教員など約800人が出席して、帝国ホテルで盛大な記念レセプションが行われました。
高円宮妃久子様は「この大会は海外等で活躍する方々をたくさん輩出しています。皆さんもその一人となれるようにこれからも努力してください」と生徒たちに話しかけられました。高円宮妃久子様が会場を退出なさるときは出場の生徒たちが花道を作ってお見送りしました。高円宮妃久子様は生徒たちにお声をかけてくださり、このレセプションは、この上ない素晴らしい思い出になったことと思います。
終わりになりましたが、島根県松江市出身の津田倫男様(第23回大会出場)には応援メッセージをいただいたり、当日はわざわざ会場まで駆け付けていただいたり、誠にありがとうございました。
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