2024年 5月 31日
昨年度までの5年生は、学校の近くの田をお借りして米作りの学習をしていましたが、
熱中症対策やクマの出没などから、なかなか様子を見に行くことができないこともあり、
今年度は、学校の校庭で、米作りを行うことにしました。
昨年度も校庭で、バケツ苗による米作りをしましたが、水の管理など難しく、なかなかうまくいきませんでした。
どうしようか悩んでいたところ、前PTA会長の湯淺さんがアイディアをくださいました。
学校にミニ棚田を作り、そこで米作りをしてはどうかということでした。
そこで、5月の連休から湯淺さんに製作していただき、5月中旬には完成しました。
その後、子どもたちが、昨年度までお世話になった田の土をいただき棚田に土を入れました。
上の画像を見ていただくと、給水と排水の仕組みが本物と同じようになっているのです。
はじめ、子どもたちは、よくわからなかったようですが、湯淺さんから説明を聞くことで、
それぞれの田の水の高さを調節することができると知り、感心していました。
いよいよ、5月30日、田植えの日が来ました。
JAの方にお越しいただき、はじめに米作りについてお話を聞きました。
つぎに、田植えの前の肥料をまきました。
そして、田植えです。本数を変えて植えるとどうなるか、本数を変えて植えました。
あっという間に終わってしまった田植えですが、今後、毎日観察し、水の管理を頑張っていくことと思います。今後の成長が楽しみです。
このページに関するお問い合わせ先