2024年 10月 17日
令和7年度から、浜田市の全小中学校でコミュニティ・スクール(学校運営協議会を設定した学校)化に向け、各校区で、学校運営協議会導入準備会が開かれています。旭中学校区では、小中で一つの学校運営協議会にすることにしています。
第1回の準備会は、6月27日に現在の小学校・中学校それぞれの学校評議員の皆さん、校長・教頭が旭小に集まり、教育委員会の進行で、導入の方針など説明を受けました。
学校運営協議会は、子どもたちのためにできること、できないことを話し合いながら、どうすれば子どもたちのよりよい成長につながるのかを考える場所で、コミュニティ・スクールの取組を通して、「一緒に考え、一緒に行動する」地域の大人が増えて、子どもたちが安心して過ごせる地域、安心して学べる地域になることが大切であると説明されました。
旭中校区でも、これまで、ふるさと教育で多くの地域の方から学んだり、見守り活動等で地域の方に子どもたちの安全を見守っていただいたり、保護者の方にもPTA活動等で子どもたちの学ぶ環境を整えていただいたりと、コミュニティ・スクールのような取組は、進められてきました。
これまでの取組について「そもそも何のためにするのか」について話し合い確認し、方向をそろえることで発展させていったり、学校で行っていることを地域でも取り組むなど発展させたりすることで、子どもたちの豊かな成長に向け社会総がかりでの教育の実現を目指すものであることがわかりました。
10月8日、第1回と同じメンバーで、第2回の準備会が旭小で開かれました。学校運営協議会の委員について、どのような方に入っていただくとよいか意見交換をしました。
多様な意見が出されました。今回の意見をもとに、学校運営協議会の委員が決まり、導入に向けさらに準備が進んでいきます。
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