2025年 3月 6日
昨年度に引き続き今年度も、1年生の家庭科の授業で「すしとうなぎの店『山源』」の山口さんを講師にお招きして「味覚の授業」を実施しました。
山口さんのお話を聞き、塩味、酸味、苦味、甘味、うま味の5つの味覚について、地元浜田の塩、赤酢、カツオと昆布の出汁などを通してそれぞれ確かめました。その後、山口さんがこの授業のためにご準備してくださった、地元でとれた有精卵を使用した「出汁巻きたまご」をいただきました。
塩味、酸味、苦味、甘味、うま味の全てがバランスよく調合されたお寿司屋さんの「だし巻きたまご」の味は格別で、生徒は口に入れた瞬間に「おいしい!」と笑顔になり、感動していました。
卒業を控えた3年生と3年部教員が、浜田のブランド魚「どんちっち三魚」の1つ「ノドグロの煮つけ」をいただきました。
給食を食べる前に、浜田市産業経済部水産振興課の水谷さんと、浜田水産高等学校食品流通科の生徒のみなさんにご来校いただき、出前授業をしていただきました。
島根や浜田で獲れる魚の種類や漁法、「ノドグロ」についてクイズを交えながら楽しく学びました。また、ノドグロ給食が提供される経緯や携わっているみなさんの思いについても知ることができました。
絶妙に甘辛く煮付けられた、脂の乗った丸々としたノドグロを一人一匹ずつ、堪能しました。
ノドグロを提供いただいた浜田の沖合底引き網漁業の皆さん、下処理をしていただいた浜田水産高校食品流通科の生徒の皆さん、煮崩れしないよう一匹ずつ配慮して調理していただいた調理員の皆さん、本当においしかったです。卒業前の思い出になりました。ありがとうございました。
島根県警察本部生活安全部少年女性対策課の髙尾様を講師に薬物乱用防止教室を実施しました。映像やサンプル、実例を交えたわかりやすお話をしていただきました。
犯罪行為である違法薬物には、絶対にかかわってはいけないということを、あらためて認識することができました。
避難訓練に併せ、避難所設営体験を実施しました。
浜田市防災安全課と旭支所防災自治課、地域の防災士の皆様を講師にお招きし、出前講座をしていただきました。
前半は避難所に必要な、間仕切りと段ボールベッドの組み立てを行いました。講師の皆様のご指導のもと、組み立てをするための知識と技能を身につけるとともに、協力して作業することの必要性を強く感じました。異学年のグループ編成で、学年を超え協力し、上級生がリーダーシップを発揮する姿も多くみられました。
後半は、備蓄品、非常持ち出し品、トイレ使用方法の3つのブースをローテーションでまわり、説明を聞いたり、実際に手に取ったりしながら、日ごろの備えやいざというときの使用方法について学びました。
避難訓練と併せて、体験的に学習することで、防災における「自助」「共助」の意識を高めることができました。
今年度2回目となる学校評議員会を開催しました。学校から、生徒・保護者・職員の評価アンケートや全国・県学力学習状況調査、日ごろの生徒の学校生活の様子等から今年度の自己評価について説明しました。
その後、評議員の皆様に学校関係者評価をしていただきました。保護者と地域の皆さんのご理解とご協力のもと学校教育を推進していると、概ね肯定的な評価をいただきました。
成果と明らかとなった課題を、次年度の教育活動のよりいっそうの充実と学校運営の改善にいかします。
なお、次年度から浜田市は学校評議員制度からコミュニティスクールに移行し、学校関係者評価も学校運営協議会委員の皆様にしていただくことになります。学校評議員の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和7年度から、浜田市の全小中学校でコミュニティ・スクール(学校運営協議会を設置した学校)化に向け、各校区で、学校運営協議会導入準備会が開かれています。旭中学校区では、中学校と小学校が1校ずつあり、小中連携して教育活動を取り組んでいるメリットを生かし、小中で一つの学校運営協議会にすることにしています。
今年度、小中学校それぞれの学校評議員の皆様のご意見をいただき、2回の準備会をしてきました。今回は第3回準備会として、両校の評議員の皆様と、令和7年度に学校運営協議会の委員をお引き受けいただく予定の皆様にお集まりいただき、教育委員会担当者と小学校・中学校長から説明をおこないました。(小中学校それぞれの保護者代表として学校運営協議会委員をしていただく方については、新年度のPTA役員が決定後、役員会や評議員会等で校長が説明後選出していただきます。)
コミュニティ・スクールは、学校と保護者や地域の方がともに知恵を出し合い、「どのような子どもを育てるか」という目標やビジョンを共有し、一緒に子どもを育む協働をする「地域とともにある学校づくり」に有効な仕組みと言われています。また、保護者や地域の方が当事者として目標やビジョンを共有することで、学校を支援していただく取組が充実するとともに、関わる全ての人々に様々な魅力があり、「家庭教育との相乗効果」、「地域の中で子どもが育まれているという安心感」、「保護者同士や地域の方との人間関係の構築」等が保護者にとっての魅力と言われています。
コミュニティ・スクール導入は、「何か特別なことが始まる」とは受け止めていません。今までの力強いご支援が基盤となり、保護者・地域とともに魅力ある学校づくりに取り組めると感じています。
保護者・地域の皆様と連携・協働しながら目指すべき学校教育を実現したいと思います。今後ともよろしくお願いします。
本校は、「山村地域の木育事業」として、昨年度までも、体育館入り口扉新調、音楽室床木質化、多目的室床木質化、生徒昇降口下駄箱・すのこ新調、技術の授業を通して「ひな壇」「カバー作成」等、学校施設を地元木材を使用して修繕してただくとともに、毎年、森林学習をしていただいています。
今年度は、森林学習の継続と、現在の校舎が建設された当時から、唯一の板張りの教室であった技術室の床が痛みが激しかったために新しく張替えをしていただきました。
本日、浜田市豊かな森づくり推進協議会会長の浦田さま、事業を支えていらっしゃる株式会社グリーンパワーインベストメントの小松原さま、森さま、浜田市農林振興課と旭支所産業建設課のみなさんが来校され贈呈式が行われました。
新しい床となった技術室で、2年生の授業後に事業説明、目録贈呈がなされ、生徒代表お礼の言葉をのべました。この事業のおかげで、地元の木材の温かみを感じながら学校生活を送る場面が多くみられます。ありがとうござました。
旭小・中学校の給食に月1回、「おコッペパン」が提供されます。この「おコッペパン」は、旭小・中学校が連携している島根あさひ社会復帰促進センターの訓練生(センターでは受刑者を訓練生とよびます)のみなさんが職業訓練の一環として製造されたものです。
旭中学校では、製造に携わった訓練生のみなさんとメッセージ交換をおこなっており、先月の「おコッペパン」提供日にあわせ、訓練生のみなさんからのメッセージをいただきました。
生徒一人一人が、メッセージを読み、「おコッペパン」の感想や、感謝の気持ちを込めたメッセージを記入しました。本日、代表生徒が島根あさひ社会復帰促進センターを訪問し、蒔山センター長さんへ、全校生徒のメッセージを手渡しました。島根あさひ社会復帰促進センターより記念品もいただきました。
生徒はメッセージ交換を通して、訓練生のみなさんの社会復帰を支える地域住民の一人として自己有用感を感じています。
今後も島根あさひ社会復帰促進センターとの連携を進めてまいります。
令和7年度入学生(小学校6年生)と旭中1・2年生の交流会を実施しました。小中連携教育として、1学期の授業見学、2学期の授業体験に続き、3回目となります。
生徒会の保健体育委員会が企画した、「以心伝心クイズ」を行い、小6・中1・中2の異学年グループで楽しく交流し、大いに盛り上がりました。
その後、入学説明会を実施し、6年生と保護者の皆さんに、旭中の生徒会執行部と職員から中学校生活についてお話ししました。
また、浜田警察署生活安全課より、安心・安全にネットを使うためにお話をしていただきました。
生徒・職員一同、元気いっぱいのみなさんの入学を心待ちしにしています。
恒例の生徒会朝礼が開催されました。
生徒会長と専門委員長より、1月の振り返りと2月の計画、全校生徒へのお願いが述べられました。卒業まで残りわずかとなった3年生との行事、4月に入学してくる6年生との活動も計画されています。楽しみです。
また、あわせて表彰伝達も行いました。
このページに関するお問い合わせ先