浜田市では、市民または市にゆかりの深い方で、公共の福祉を増進し、産業もしくは文化の進展に寄与し、または自治の発展に貢献し、その功績が卓絶で市民から深く尊敬されている方に名誉市民の称号を贈り、顕彰しています。
平成17年10月の市町村合併において、合併前既にその称号を授与されている名誉市町村民については、新浜田市においても名誉市民として引き継いでいます。
名誉市民・名誉町民
市町村名 | 氏名 | 主な経歴 | 顕彰年月日 |
新浜田市 | 坂根 正弘 氏 |
コマツ相談役 |
平成27年10月4日 |
旧浜田市 | 佐々木 正 氏 | 工学博士 大正4年5月12日生まれ。世界に先駆け、電卓や液晶、太陽電池の開発など電子工学の研究開発に寄与。浜田市特別顧問として地域産業の活性化に貢献した。 |
平成12年11月3日 |
山崎 修二 氏 | 洋画家 明治43年7月4日生まれ。島根県のみならず山陰地区の芸術文化の振興発展に尽力。多くの指導者を育てるなどして郷土の芸術教育の発展に貢献した。 |
平成12年11月3日 | |
竹本 正男 氏 | 日本体育大学名誉教授 大正8年9月29日生まれ。オリンピックに3度にわたり出場し、金・銀・銅メダルを獲得。日本体操界の発展や人材の育成に貢献し、郷土浜田の名を世界的に広める。 |
平成4年10月23日 | |
中村 寛 氏 | 日本獣医師会顧問 大正3年1月4日生まれ。日本獣医師会の発展と近畿県人会副会長・近畿市人会会長などを歴任し、郷土の発展、振興に貢献。教育振興、奨学基金設置にも尽力した。 |
平成4年10月23日 | |
山根 俊久 氏 | 郷土史研究家 明治29年2月9日生まれ。市立周布小学校長を務めるなど38年間、学校教育に当たった。退任後も県文化財専門委員、市誌編纂委員長として市の教育文化に大きく貢献した。 |
昭和51年1月23日 | |
小石 雄治 氏 | 元ダイハツ工業会長 明治27年9月5日生まれ。長年にわたり、自動車、内燃機関などの製造業に従事し、関係団体の要職を歴任して、わが国産業の発展と輸出の振興に貢献した。 |
昭和51年1月23日 | |
橋本 明治 氏 | 日本画家・文化勲章受章 明治37年8月5日生まれ。昭和4年帝展(現在の日展)に初入選。戦前、戦後2度にわたって法隆寺壁画模写に従事。その後、日展を舞台に話題作、名作を相次いで発表した。昭和29年に「まり千代像」で日本芸術院賞を受賞した。 |
昭和49年12月 | |
戸津川 善吉 氏 | 元浜田市議会議長 明治19年2月25日生まれ。大正末期から浜田町議、市議として漁港、商港の修築に力を入れた。戦後も市議会議長、県議として浜田水産高校設置に寄与した。 |
昭和45年9月22日 | |
俵 三九郎 氏 | 元浜田市長 明治29年1月18日生まれ。戦前は石州銀行頭取のほか、市議会議長、市長として水害復興に尽力。昭和38年から再び市長。道路網整備などに尽力した。 |
昭和45年9月22日 | |
小川 孝祐 氏 | 元浜田市長 明治28年1月14日生まれ。浜田町議、市議などを経て、昭和30年から2期市長。財政再建、重要港湾指定、浜田ダム、市民会館建設などに尽力した。 |
昭和45年9月22日 | |
岡本 俊人 氏 | 元浜田市長 明治8年11月2日生まれ。旧伊南村議、浜田市議を経て、昭和22年5月、初の公選による市長に当選。港湾の整備拡充、交通網の開発などに尽力した。 |
昭和33年12月21日 | |
旧金城町 | 三浦 兼之 氏 | 元金城町長 大正13年5月6日生まれ。金城村議、島根県議を経て、昭和47年金城町長に就任。5期20年にわたり、道路網整備などに尽力。その後各種関係団体の要職を歴任し、地域の発展に貢献した。 |
平成17年8月1日 |
古和 忠雄 氏 | 元金城町長 明治43年11月5日生まれ。波佐村議を経て、昭和30年4月から波佐村長。昭和31年の町村合併により初代金城村長(昭和44年町制施行)に就任。永きにわたり地域の発展に尽力した。 |
平成8年6月1日 | |
旧旭町 | 白川 芳夫 氏 | 元旭町長 大正6年8月3日生まれ。昭和36年から6期町長。財政再建をはじめ、農業基盤の整備、道路網の開発、改良と完全舗装、温泉の開発などに尽力した。 |
昭和62年11月2日 |
旧三隅町 | 土田 好治 氏 | 元島根県議会議長 大正8年5月1日生まれ。三保村議、三隅町議を経て、昭和50年から島根県議会議員、平成5年に島根県議会議長に就任。昭和58年の大水害の復旧、中国横断自動車道広島浜田線の開通や三隅火力発電所の着工など地域の発展、振興に尽力した。 |
平成17年3月25日 |
三賀森 勝 氏 | 元三隅町長 大正8年2月19日生まれ。島根県職員を経て、昭和50年から三隅町長を5期20年務めた。昭和58年の大水害の復旧に尽力するとともに、島根県町村会長など要職を歴任し、町政の発展と地方自治の振興に尽力した。 |
平成12年12月15日 | |
大屋 正夫 氏 | 元島根県議会副議長 明治32年8月25日生まれ。岡見村長を経て、昭和27年から昭和50年まで島根県議会議員、県議会副議長を務める。昭和50年から島根県公安委員や県医師会の要職を務めるなど多方面にわたり貢献した。 |
昭和53年1月1日 | |
三浦 敬尚 氏 | 元三隅町長 明治35年11月6日生まれ。三隅町議会議員を経て、昭和23年から三隅町長を6期26年務めた。退任後の昭和53年から島根県公安委員、昭和54年から公安委員長を務め、地方自治の振興、島根県警察の発展に尽力した。 |
昭和53年1月1日 |
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