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平成30年度第6回旭自治区地域協議会

 

会議結果報告
開催日時

2019年2月27日(月) 13時30分 ~ 15時37分

開催場所 浜田市旭町今市637番地
旭支所 3階 大会議室
議題

協議事項
1 自治区制度の見直しに係る方針素案について
報告
1 浜田漁港周辺エリア活性化検討委員会委員の推薦について
2 浜田市行財政改革推進委員会委員の推薦について
3 開府400年事業の概要について

公開・非公開 公開

主な意見、質問及び協議結果等

  【協議事項】  

1 自治区制度の見直しに係る方針素案について
旭町内5地区で自治区制度見直し素案説明会を行った後、各地区で集約された意見を述べた。

〔意見〕
1 自治区長
(今市地区) 自治区長報酬を少なくしてでも存続していただきたい。市議会が自治区長の役割を担うのはどうか。
(木田地区) 見直しには基本的に賛成。
(和田地区) 存続していただきたい。自治区長、各課長がしっかりしていれば支所長職廃止でも良いのではないか。
(都川地区) ぜひとも存続いただきたい。5年先、10年先のビジョンを考えるためには自治区長の存続を要望する。市長に意見するのは支所長では難しく、自治区長でなければ意見できない。
(市木地区) 住民の意見反映が困難であり、自治区長は必要。支所長は市長に意見する事は難しい。

2 地域協議会
(今市地区) 自治区長が廃止になれば、地域協議会が重責となり、地域協議会・公民館の負担増となる。地域協議会委員からの人選が大変。
(木田地区) 地域協議会が重責となり、会長の責任がより重くなる。
(和田地区) 地域協議会の会長負担増となる。自治区長と地域協議会の存在は密接な関係であるので、自治区長廃止になれば地域協議会の存在も希薄に感じるので、地域協議会の存続は確実に行うべき。市長が出席することとなっているが、何回出席されるか心配。
(都川地区) 地域協議会が市長に意見する事で、自治会長の着任が難しくなるのではないか。
(市木地区) 現状のままとされたい。地域協議会会長が自治区長の役割をするのは負担大きい。

3 支所機能
(今市地区) 災害時・緊急時の対応が心配
(木田地区) 現状のままとされたい。
(和田地区) 現行の職員体制は堅持とされたい。特に災害時重要である。各支所には地域の特徴にあった人材、設備を要望する。支所だけで解決できないことが増えており、本庁に確認しているが、いかがなものか。もっと支所に権限を与えてほしい。自治区長、課長がしっかりしていれば支所長職を廃止しても良いのではないか。
(都川地区) 現状ままとされたい。支所長は地元出身者で3年間は頑張ってくれる方。
(市木地区) 現状のままとされたい。


4 自治区予算
(今市地区) 特に無し
(木田地区) 市全体で調整とあるが中山間地への予算配分に不安。
(和田地区) 各支所の執行権を残してほしい。
(都川地区) 地域振興基金廃止では、中山間地域が寂れる。
(市木地区) 予備費の500万円少なすぎる。まちづくり総合交付金の面積割算定を無くされるのは困る。


5 制度
(今市地区) コミセン化しても人材がいないのではないか。コミセン化や地域協議会に対する責任が重くなる。
(木田地区) 公民館が旭地区に1つのなるのではないかという不安。市長に意見を言える仕組みが必要。「自治区」という呼称を残してほしい。なぜ現行の自治区制度のままがダメなのか。メリットが見えない限り見直し案を了解とは言えない。
(和田地区) 自治区設置条例を廃止することになるので絶対反対であり、自治区制度を見直しを切に要望する。(仮称)まちづくり推進条例の制定とあるが、住民自治を反映できるとは思えない。
前市長が言われた自治区制度を生かした個性ある地域づくりを進めるという言葉に「合併してよかった。ここに住んでよかった」といえる新しい浜田市をめざすことを今一度考えていただきたい。
(都川地区) 何を言ってもダメなのか。行政の方で先に決めこの方針で実施するという事に等しい。公民館のコミセンについては、地域振興・教育・福祉をひとつまとめにするのか。どの程度の組織化か。財源はどこからか。地域になじんでいる公民館の名前を残すべきで、公民館長の役割が増え、人材確保が難しいのではないか。
(市木地区) 浜田自治区の公民館とそれ以外の公民館に活動の仕方が全く違い、公民館単独と地域主導との相違がある。公民館が地区センターを間借りしているため、コミセンは難しいのではないか。自治区制度の見直しは止めていただきたい。過疎地域からすると今回の見直しは大変疑問。
 

◎旭自治区地域協議会の意見集約について
1 自治区長
  委員全員が当初から必要。(委員:賛同)
2 地域協議会
  現行の体制により引き続き設置。(委員:賛同)
3 支所機能
  いただいた意見を集約し、提出する。(委員:賛同)
4 自治区予算
  いただいた意見を集約し、提出する。(委員:賛同)

5 制度
 旭では「自治区」という呼称を大事にしたい。条例にある言葉をまちづくりにすり替えるのは承服しかねる(委員:賛同)。
 地域の課題解決のために活用できるかは、自治区長がいないと結びつかない。まちを良くしようとする意味での自治区制度なので、制度廃止でなく、制度そのものを活用してほしい。市全体の宝・財産の制度として認識してほしい。これは町内地区からも意見が出ていますので、旭自治区地域協議会の意見として出させていただく。

[会長] 各地区からの意見集約・提出に感謝します。これは、市を良くしようという民意である。自治区制度どうするかは各地区でディスカッションする中で改めて議論するいい機会であり、自分たちの取り組みを振り替える契機となった。この集約意見を提出し、そのうえで執行部側で議論されるという事となる。行財政改革もあり、地域協議会の要望を言いっぱなしもできないので、代替案も出させてもらえたらと考えている。

[執行部] 各地区ディスカッションの上、集約意見提出いただき感謝する。各自治区の集約意見の提出をもって、市の自治区制度検討会議で検討する。その後、地域協議会正副長会議を開催し意見をいただくこととなる。

[会長] 集約意見のまとめは、提出まで時間が無いため会長一任で提出し、次回の地域協議会でお示しします。

【継続協議】
 

  【報告】  
1 浜田漁港周辺エリア活性化検討委員会委員の推薦について
  塚崎副会長に了解いただき選出した

2 浜田市行財政改革推進委員会委員の推薦について
  馬場会長に了解いただき選出した 

3 開府400年事業の概要について
  執行部から浜田開府400年祭実行委員会で計画している概要を説明した

 

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