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浜田漁港周辺エリア活性化計画

  浜田漁港は、島根県では最大の水揚量を誇る漁港です。浜田漁港の歴史は古く、応神天皇の世(270年頃)に始まりますが、浜田漁港周辺エリアが水産の町として急激に発展したのは明治に入ってからであり、特に1952年(昭和27年)に第3種漁港、1969年(昭和44年)に特定第3種漁港に指定され発展し、今日では西日本有数の漁業基地に成長しました。本地区の漁業は、古くから底魚を対象とする沖合底びき網業と浮魚を対象とした中型まき網漁業が基幹漁業であり、その他には、一本釣り、定置網漁業等が営まれており、陸揚げされる魚種は多岐にわたっています。
 しかし、水揚量の減少、魚価の低迷、市場施設の老朽化等により、全国の水産業を取り巻く情勢は厳しい状況にあり、浜田市でも水産業の発展を図るために種々の課題の克服が必要な局面を迎えています。
 浜田市では、水産物のPR施設である「しまねお魚センター」の低迷や「公設水産物仲買売場」の老朽化、沖合底びき網漁船2ヶ統の事業停止等、種々の課題がある一方で、衛生管理に対応した浜田水産物地方卸売市場の高度衛生管理型荷さばき所や「山陰浜田港公設市場」の整備等、活性化に向けた取組が進んでおり、安全・安心な水産物の供給や水揚量の増加、魚価の安定と向上が期待されています。
 この機会をチャンスとして捉え、過渡期を迎える「浜田漁港周辺エリア」を、多くの方が訪れる活気のあるエリアとするために、このエリアを核とした水産業の将来ビジョンを描き、具体的施策に取り組むことが必要とされています。
 このような情勢のもと、浜田市では、関係者による「浜田漁港周辺エリア活性化検討委員会」を立ち上げ、浜田漁港周辺エリアの活性化策について検討を重ね、本計画を策定しました。

2020年(令和2年)3月  

計画の期間

2020年度(令和2年度)から2025年度(令和7年度)

浜田漁港の将来あるべき姿

安全・安心で、活力ある水産業が展開され、賑わいのある浜田漁港

計画書ダウンロード(PDF)

表紙~目次 (582KB)

浜田漁港周辺エリア活性化計画策定に当たって (327KB)

1 浜田漁港エリアを取り巻く現状と課題 (2,532KB)

2 しまねお魚センター((株)はまだ特産品センター)の経営状況 (2,043KB)

3 浜田漁港エリアの特性 (4,839KB)

4 県外他地域の取組 (534KB)

5 浜田漁港の目指すべき姿と取組方針 (4,399KB)

6 浜田漁港の活性化に向けて推進する取組 (2,908KB)

7 推進体制 (508KB)

8 浜田漁港周辺エリア活性化検討委員会 (170KB)

9 資料 (919KB)

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