令和2年度第2回旭自治区地域協議会

　

会議結果報告

開催日時	2020年7月10日（金） 14時00分 ～　16時37分
開催場所	浜田市旭町今市６３７番地 旭支所　３階　中会議室
議題	報告 1　（仮称）浜田市協働のまちづくり推進条例（案）について 2　浜田市地域公共交通活性化協議会委員の推薦について 3　浜田市議会定例会議等の付議案件について 4　石見交通今市線廃止に伴う代替交通の検討状況について 5　自治区の人口及び高齢化率について 6　旭支所庁舎耐震化及び複合化工事の進捗状況について その他 1　旭温泉水を活用した「すっぽん事業」に係る損害賠償請求について
公開・非公開	公開

主な意見・質問、協議内容

【報告事項】

１　（仮称）浜田市協働のまちづくり推進条例（案）について
　これまでの浜田市協働のまちづくりに関する条例検討委員会及び公民館のコミュニティセンター化検討部会の検討状況や、条例の案について説明がありました。

〔意見〕協議会委員の任期が今年度1年間となっているが、来年度から改めて2年間となれば、各自治会長任期とずれが生じる。配慮をお願いしたい。
〔回答〕2年周期がずれてしまうことは承知している。今後検討していきたい。
〔意見〕非常に素晴らしい条例案であるが、実行に移す場合、すぐ住民主体になるのは難しいところもある。軌道に乗るまでは、行政も一緒になって進めていくことをお願いしたい。
〔回答〕すぐに行政が手を放すことは考えていない。まちづくりの課題なども含めて、様々な意見を伺いながら一緒に進めていきたい。
〔意見〕地域と行政との協働は、行政職員の積極的な参加が重要と考える。地域も行政職員に頼ることが大きいと思うので、行政職員のリーダーシップにまず期待したい。
〔回答〕地域貢献のために地域に出向き、一緒に活動することは職員としての使命ではないかと考えている。地域との関わりについて改めて検討していきたい。
〔質問〕現在、自治区長を通じて地域の要望を届けてきたが、今後は地域協議会がまとめるのか。あるいは支所長を通じるのか。
〔回答〕これまでも自治区長を通じる以外でも、地域協議会や地元議員などにより地域の声を届けていただいており、今後も同様に考える。
〔質問〕コミュニティセンター化した場合、事務所が狭いところもある。対応をどう考えているか。
〔回答〕原則職員3人としているが、人数については柔軟な対応としたい。事務所の広さについては、個別に対応したい。

２　浜田市地域公共交通活性化協議会委員の推薦について
　平成31年4月から選出していた委員の交代により、改めて地域協議会から推薦することとなりました。
　　《今田泰委員を推薦》

３　浜田市議会定例会議等の付議案件について
　浜田市議会3月定例会議、5月臨時会議、6月定例会議の内容について報告しました。

〔意見〕病児病後児保育について、この施設は浜田自治区内にあり、旭の方が利用するのは現実的でない。近くにそういう施設があれば利用しやすいのではと考える。
〔意見〕特別定額給付金の対応について、用紙の紛失などが考えられるため、支所として対応してもらえると助かる。

４　石見交通今市線廃止に伴う代替交通の検討状況について
　石見交通今市線が令和2年12月15日をもって廃止となるため、それ以降の代替交通の検討状況について報告しました。

〔意見〕高速バスの瑞穂インターを出発して浜田駅へ向かう便を構築できないか過去に提案したが実現しなかった。反対に、夜浜田駅から瑞穂インターまでの便ができないだろうか。学生なり利便性が高いと感じる。
〔回答〕高速バス路線は、佐野町や後野町からの利用者が乗車できないという問題点がある。
〔意見〕路線バスで石見今市まで出たとしても、公衆電話がないのでタクシーを呼ぶなど連絡が取れない。
〔意見〕各高校で魅力化に取り組んでいる。しかし、通学できるバスがないと通うこともできない。帰りにバスがないという意見も聞く。浜田市内の高校へ通う生徒を増やす面でも検討いただきたい。
〔意見〕今後、利用状況を踏まえて見直しされるが、現在利用しにくい状況と聞いている。高齢者が利用しやすいような手法をお願いしたい。
〔回答〕デマンドタクシーなど利用状況を踏まえ、利用しやすいよう検討していきたい。

５　自治区の人口及び高齢化率について
　令和2年3月末時点の人口及び高齢化率について報告しました。

６　旭支所庁舎耐震化及び複合化工事の進捗状況について
　現在の工事の進捗状況について報告しました。

【その他】

１　旭温泉水を活用した「すっぽん事業」に係る損害賠償請求について

２　その他意見・質問
〔意見〕山陰合同銀行のATMがあるが、通帳の繰り越しができないタイプで、金城の出張所がなくなるため浜田に出ないといけなくなる。合銀に申し入れをしてほしい。
〔回答〕確認し、その内容を報告する。
〔質問〕障がい者の移送サービスが来年度なくなると聞いたが、今後の対応をどう考えているか。
〔回答〕現在、社協への委託事業で実施しているが、今年度までは地域振興基金での事業となっている。来年度以降について、市全域を対象として検討しているところ。交通再編と併せて引き続き検討していきたい。