人権集会（12/4）

講師に大湾昇さんをお招きし、人権集会を開きました。「あることをないことにしない」という演題でお話しされた大湾さん。大湾さん自身の実体験や大湾さんが講演活動で出会った中学生のいじめの実体験等をふまえ、「差別とは何か」という問いについて考えるとともに、いじめや差別がなぜ起こるのかを生徒自身がこれまでの自分の体験と照らし合わせて考えることのできる集会となりました。

〈生徒の感想から〉

・大湾さんの差別とは何かについての定義がとても心に残り、自分自身のこれまでの人とのかかわり方を振り返る貴重な機会となった。

・今回の人権集会でいじめや差別についての向き合い方が変わり、自分の成長につながった。お話を聞くことができて本当に良かった。

・部落差別と向き合い、自分が被差別部落であることを隠し逃げていたけど、今では出自を受け入れた大湾さんのように、私ももっと自信をもって堂々とした人間になりたいと思った。