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防災教室(全校児童+PTA)

2020年 6月 11日

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本校PTA執行部、文化部のみなさんで「防災教室」を行いました。

最初は東日本大震災の被害に遭われた方々、今なお不自由な生活をしておられる方々に「花いっぱい運動」や「歌」の支援をしておられるハクトさんをお迎えして「歌」と「お話」を聴かせていただきました。

ハクトさんはこれまでも本校で「花いっぱい運動」のお手伝いをしてくださったり、お話をしてくださったりしていましたが、多くの保護者と交流する機会はありませんでした。

しかし、今年は多くの保護者の参加があり、緊張するともお話されていましたが、「東日本で苦しんでおられる方々が『自分たちの苦しみをだれも味わってほしくない』と言っておられます。そのために、私はできるだけ多くの人に命を守ることの大切さを伝えたいと思っています」とお話されました。

自然災害を防ぐことはなかなか難しいですが、災害から身を守る方法はいくつかあると思います。ハクトさんの話をきっかけに「家族で話し合う」場を設けてはいかがでしょうか?

ハクトさんのライブ&講演会の次は下学年と上学年に分かれて「煙体験」と「防災クイズ」をどちらも保護者でもある消防職員の方に実施していただきました。

煙体験は初めてという人も多い中、親子で一緒に煙で充満した理科室の中を歩いてみました。途中、実際の火事を想定して教室の電気を消した瞬間、悲鳴があがります。煙で見えにくい中、光まで無くなると本当に前が見えなくなってしまいます。姿勢を低くして、落ち着いて非常口を探しながら避難することの大切さを味わいました。

また、体育館ではクイズ形式で非常時の対応方法や消防のことなどを勉強しました。地震発生時にエレベーターに乗っていた場合の対応方法などは、みんなの「ヘェ~!!!」が止まりません。知らないことがまだまだあると痛感しました。高得点者には非常時ならではのプレゼントがありました。

最後にもう一度、災害時や火事の時の注意事項を聞き、常時の準備の大切さを感じました。

ハクトさん、執行部の皆さん、文化部の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。

このページに関するお問い合わせ先

  • 松原小学校
    電話:0855-22-0262   FAX:0855-22-0312   メールアドレス:matsubara@hamada.ed.jp

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