2021年 5月 31日
昨年、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、実施がためらわれたことの1つに避難訓練、引き渡し訓練があります。しかしながら、本校の職員が半分近く変わり、早期に災害時の対応について確認をしておきたかったため、感染症対策を行いながら、訓練を実施しました。
最初は授業中に大地震が起こった想定で避難訓練をしました。校舎内に亀裂や崩落、ガラスの破損などの理由で通行不可の設定をしたり、行方不明者がいた場合を想定し、捜索したりするなど、様々なケースを考えて職員の対応、子どもへの指示などに取り組みました。
子どもたちは、先生方の指示に従って、真剣な態度で行うことができました。
そのあと、津波警報が解除されていないことを受け、保護者への引き渡しを想定した訓練へと移行しました。子どもたちは教室から、体育館へ移動し、学年別や地区別に並びなおしたり、人数を確認したりするなど、引き渡しを行う際の並び方、待ち方を体験しました。保護者の方の協力もあり、実際の引き渡し訓練を行うことができました。
今回の訓練を生かし、さらに安全でスムーズな緊急対応ができるようにしておきたいと思います。
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